scratchblocksは、教育用プログラミング言語 Scratch の図形を組み合わせたプログラムを、テキストから生成してくれるというwebサービスです。
言語を日本語(Japanese)にすると、日本語での画像を作ってくれますし、英語など他言語で書いたテキストを translate メニューから日本語に翻訳し、それを画像化( png や svg 形式に)することもできます。
ソースコードも公開されていて、これを使って WordPress で表示するプラグイン(作者は日本の方)や Pandoc でドキュメント内に埋め込むライブラリなども紹介されていました。
小学校の自由研究で、提出するといってもパソコンやタブレットを提出するわけにもいかない。作ったものを紙にして出すにはどうするのがいいのかな、と調べたら見つけたものです。
[訂正 2017-09-08]
scratchblocks と Scratch Blocks の関係性について間違いがあったので、下の内容を撤回します。ご指摘ありがとうございました。
というか、scratchblocksはScratch 2.0のUIを模したもので、現行のScratchサイトのフォーラムの支援ツールとしての公式に使われています。2.0と3.0のブロックデザインは大きく異なりますので、非公式も当たらないと思います。
— アベ先生 (CV: 阿部和広) (@abee2) September 8, 2017
このツールが表示しているのはそもそも GoogleとScratch が HTML5 版の Scratch 3.0 に使うために策定し、また他の Scratch 風プロジェクトでも採用されるべく規定しようとしている Scratch Blocks で、このScratch Blocks を「非公式に」サポートするツールとして作られているようです。
消えゆく Flash Player から HTML5 ベースに移行しようという Scratch 本家に合わせて作っているものですから、描画結果のそれらしさについては間違いのないところでしょうね。
Github の scratchblocks は Scratch 用の”unofficial”なツールを作っている、とGitHub にありますが、これは Scratch Blocks をサポートしているものではないようです。