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タイルを組み立てて日本語の文を作るサービス

Japanese Sentence Builder は、タイルに書かれた日本語(英語ヒントつき)を組み合わせて日本語の文章を作るという特殊なエディタです。

ブラウザ版のデモが公開されています。

左下の名詞を選ぶと、トップの助詞が選べるようになり、助詞を選ぶと、次の名詞かまたは右下の動詞を選べるようになります。

日本語タイルの下には英語で意味が書いてあるので、英語のヒントをみながら、それらしい日本語の文章を組み立てることができるというわけ。

とは言っても、日本語話者だから組み立てられるわけで、この英語のヒントだけをもって通じる日本語文を作るのも、なかなか難しそうではあります。

できあがった文章は、日英の自動翻訳で英語に変換され、組み上げた日本語の意味が通じるのかを確認することができます。

最近は機械翻訳が進歩してきているので、このような手動(を支援するソフトウェアツール)がなくても自動翻訳だよりでかなりのことができつつあるでしょうけれど、自分で外国語を身に着けたいというときは、このような支援ツールを使うことで学習が進むこともありそうです。

日本語話者にとっての英語学習もたいへんですが、逆の立場のたいへんさも想像できますね。

via Hacker News

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ネットのサービス

Msgif – テキストをアニメーションgif化してくれるサービス

Msgif は、文字列を打つと、打ってる様子をアニメーションgifにしてくれるというサービス

Product Hunt の新着で見かけて、「こういうの日本語は動かないことが多いんだよねえ」と試してみたら、まったく問題なく動くしIMEで入力中の状態まで再現されました。

フッタの作者名を見たら日本名で、カナダ在住の日本人の方のようです。なるほど。

作成画面から、twitterなどSNSでの共有で使う用途で考えられているようですね。動きのあるメッセージを簡単に作って共有できるのはいいんじゃないかなと思いました。

via Product Hunt

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Skypeが動画スタンプ “Moji” を開始

無料通話/チャットアプリの Skype が公式ブログで新機能 Moji を発表しました。

セサミ・ストリートでおなじみのマペット、カーミットが紹介する動画によると、この Moji というのは非常に短い用意された動画を、絵文字などと同様に感情を伝えるためにメッセージに添えて、あるいは単体で送るものです。

英語圏向けのキャラクターばかりなのでどうなのかなと思いましたが、Android では、昨日2015-09-05 の日付でリリースされているバージョンにて、この Moji が送れることを確認しました。

チャットのメッセージを書くボックスにある顔マークから、これまでの絵文字だけでなく、「ハリウッド」「BBC」「マペット」の選択肢が増えて、これらの動画スタンプを選べます。

(credit: Skype support)
(credit: Skype support)

Windows, Mac, iOS 版のSkypeでも、最新版にすれば使えるようになっているそうですが、手元の Windows 版ではまだ出てきませんでした。同じMicrosoftのWindows Phone 版はまだのようです。

“Moji” という機能名は、日本語の「文字」から来ているんでしょうね。emoji = 絵文字 から取ってきたのだと思います。動画スタンプ機能に「文字」は関係ないあたりが、日本人から見たら不思議な命名ですが、まあ emoji が emoji のまま覚えられてる海外では、覚えやすいかもしれません。