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ネットのサービス

Japan Rent Calculator – 日本の家賃概算を英語で

Japan Rent Calculatorは、日本式の不動産賃貸料の試算ができる単機能のwebサービスです。

このサイトに希望の家賃額や借りる期間を入れると、実際に掛かる費用が試算されます。

敷金、仲介料、まあこのあたりは海外でもあります。そして日本特有の礼金、保証料などを含めて、実際の家賃がいくらぐらいになるのか、日本語がわからなくても確かめることができますね。

サイトのデフォルトは2年間、敷2礼1保証料1となってますね。まあ関東ではよくある数字ではないでしょうか。

「家賃10万円(909ドル)」とあっても住むのが半年だと、実質の支払いは月に均すと18万円(1636ドル)以上にもなる、ということで、こういうサービスを前もって使ってもらうことで、日本に来て話が進んでから「そんなの聞いてない!」とショックを受けることは減るかもしれません。

via Hacker News

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社会

世界各国の観光スローガンをまとめた世界地図

Family Break Finder の手による世界地図は、各国の観光スローガンをその国の上に描き込んだ、観光スローガンマップ

every-countrys-tourism-slogan-large

日本の場合は、“Endless Discovery”(終わることのない発見)という英語スローガンがあるようです。

japan-endless-discovery

他に”discover”を使っている国は以下のとおり

  • ブルガリア: A discovery to share (発見してシェア)
  • ガイアナ: South America Undiscovered (未発見の南アメリカ)
  • モルドバ: Discover the routes of life (人生の根っこを見つけよう)
  • セントビンセント・グレナディーン: Discover SVG (SVGを見つけよう)
  • UAE: Discover all that’s possible (できること全部見つけよう)
  • バヌアツ: Discover what matters (大切なことを見つけよう)

“explorer”を使うカナダやザンビア等も、意味合い的には似たようなもの。

“endless”を使っている国は他にありません。

また、”beautiful”を使ってる国は多数あり、アルメニア、バングラデッシュ、ブルンジ、サモアなどは、「美しいアルメニア」「美しいバングラデシュ」… とシンプル。まあとにかく美しいのか、他にあまり言う事もないのかな、という感じもします。

この地図の基となるデータは、そのスローガンが本物であるという根拠のURLつきでGoogle Spreadsheetで共有されています

世界各国の政府や観光局が考えに考えて編み出したスローガンなので、町おこしなどのキャッチフレーズを考えるときなどに参考になるところもあるかもしれません。

via Geekologie

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ネットの事件

世界と日本の2015年YouTubeトップ10の傾向

グーグルが、2015年に最も観られた動画のランキングを発表しています。(世界日本)

ワシントンポストが、「普通のユーチューバーが公開して大ヒットした動画は10本中3本だけ」という記事を公開しています。

世界のトップトレンド10の内訳を見ると、7本は以下のように、プロが作った動画でした。

テレビ番組のオフィシャルな転載: 4本 (アメリカ3本、イギリス1本)
広告: 2本
公共広告: 1本

一般人が作って公開した動画は3本。

イギリスのドーバー警察が公開した、パトカーに乗ってる警官がテイラースウィフトのShake if Off を歌う様子に本物の歌をミックスした Dover Police DashCam Confessional (Shake it Off)

大きな風船にくるまれて、破裂した瞬間をスローモーション撮影した 6ft Man in 6ft Giant Water Balloon – 4K – The Slow Mo Guys

4歳児がSilentóのWatch Meに合わせてダンスする動画 Silento- Watch Me (Whip/Nae Nae)

これが10本中のトップではありますが。

初期の頃と違い、ここ数年のトップ10は、このようにテレビ発のものやプロが製作した動画が優勢な傾向のようです。素人動画3本についても、そのうちの2本は有名音楽を使ったものですね。

日本

ワシントンポストにならって、日本のトップ10についても分類すると、

吉本興業所属のユニットのダンス: 5本
動画ニュースサイト: 1本
いわゆるYouTuber: 4本 (2組)

ということでした。

アメリカではテレビのトークショーから面白い部分を公式がネットに公開していますが、これは日本ではあまりやっていないので、その分まだ個人製作のものが入ってくる感じでしょうか。

グローバルと日本の共通点としては、どちらも一番観られた動画がダンス動画だったところとなるでしょうか。