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ブラウザゲーム – スエズ運河を大型船で進め

CNN によるSteer through the Suez Canal(スエズ運河を進め)は、スエズ運河で座礁して運河を何日も止めているエバーギブン号の事件を題材にしたシミュレーションゲームです。

# 3本連続でエバーギブン号事件についての記事となりました。

あなたは、スエズ運河の入り口の地図に配置された大型船を、前後進の出力調整と左右のかじ取りによってコントロールし、画面上端まで座礁せずに導かなければいけません。

船はキーボードのカーソルキーでも制御できます。

舵を切ったままにしておくとどんどん方向が変わっていくのを体験できます。またスピードが出ていると途中でまずいと思っても取り返しが効かなくなりますね。

最初はスエズ運河を通りきるまで遊べるのかと思いましたが、ゲーム画面は最初の地図の範囲だけでした。実際にスエズ運河の端から端まで通過するのは10時間以上かかるそうで、リアルなゲームにするとゲームというより、ただただつらい作業になるかもしれませんね。

via Maps Mania

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Ever Given Ever Ywhere – スエズ運河で座礁したタンカーを知ってる場所に置いてみるサービス

Ever Given Ever Ywhere は、スエズ運河で座礁したエバーギブン号を、世界の好きな場所に置いてみることができるという時事ネタサービスです。

サイトを開くと、世界地図にエバーギブン号が表示されています。地図を好きな場所に変更し、”Boat is to scale”ボタンを押して原寸大にすると、あのタンカーが実際にどれぐらい大きいのかを実感することができます。たとえば、これはレインボーブリッジのたもとで座礁したエバーギブン号。

新国立競技場に突っ込んだエバーギブン号

エバーギブン号の座礁状態はようやく解消され、数日後にはスエズ運河の交通も復旧するようですね。

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Forever Given – スエズ運河で立ち往生している船員のためのデートサイト

Forever Givenは、台湾のエバーグリーン社が運航(所有者は日本の正栄汽船)し、スエズ運河で座礁して世界の海運に大きな影響を与えているエバーギブン号の事故を題材としたジョークサービスです。(サービスの中身はありません。たぶん)

スエズ運河を通行する予定だったたくさんのタンカー等が、後から後から数珠つなぎに再開通を待ったり、諦めて喜望峰経由の遠回りに針路変更したりしている様子が話題になっていますね。

Forever Given (船名 Ever Given のもじり)は、そんな「スエズ運河周辺でスタックしてしまった」船員のためのマッチングアプリで、運河が再開通するまでの無為の時間を有意義なものに変えてくれます。

『私は「コンテナ船のキャプテン」で「甲板員」との出会いを求めています。船の名前はナントカです。』という簡単な入力で、希望のデート相手を探すことができます。

と、急いで作られたジョークアプリのガワで、実際に動くわけではありません。時事ニュースに対してフットワークは軽いですね。

via Twitter