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Plink! – ブラウザ上で世界の誰かと即興演奏

PLINK!は、Dinahmoe社によるブラウザ上での共同演奏の場です。

ブラウザで遠くの人たちと合奏できる Plink! のトップページ

左側の色のついた四角をクリックすると、楽器を変更できます。縦は下から上まで音階となっていて、マウスを押すと単音が出ます。押しっぱなしにすると連続演奏され、自分のカーソルは右へ進んでいきます。

ネットのどこかの人たちと4人で演奏中

言葉で説明するより、一回遊んでもらえばすぐにわかると思います。楽器や楽譜の知識は不要で、適当にやっていてもなんかそれなりの曲(らしきもの)ができています。他の人とチャットできたりはしないので、相手の出している音から何をやりたいか読み取ってうまく合わせられると、なんともいえない「伝わった感」が得られていることもあるような、ないような。楽しい。

多くて4人、少ない時は2人の時もありましたが、Hacker News のトップページに載っている今なら、セッションの相手には困らないのかもしれません。入れないということも無いようなので、もしかしたら何十人の訪問者を4人ずつ分けて別のセッションに入れてくれているのかもしれません。

via Hacker News

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fun

これがホントのApple Music

Andrew Huang さんによる、リンゴから出た音だけで作った音楽 Apple Music

「朝食にリンゴを食べようとしたら、中の種のせいでカラカラと音がする。じゃあリンゴからどんな音が取り出せるか見てみよう」

なんでもない日常のちょっとしたことから、面白動画を作っちゃうエンターテイナーですね。

via Likecool

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技術

右腕を特殊な義手にして超絶ドラム演奏スキルを得た男性

十代の頃からプロのドラマーに憧れていたジェーソン・バーンズさんは、2年前に不慮の事故で右手を失ったことでその夢を一旦諦めました。自作の簡単なアタッチメントを右手につけて演奏しても、事故以前のような演奏はできませんでした。

しかし、ジョージアの音楽メディア大学に入学し、さらにジョージア工科大学の支援を受けることで、人と同じか、もしかすると人よりも上手に演奏できるデバイスを手に入れることができたのです。そのデバイスを装着しての演奏がこちらの動画。

cyborg-drummer-1

この義手の一本目のスティックは、筋電図信号を使うことで、上腕の筋肉で動かすことができます。

第二のスティックは自身のモーターを持ち、マイクと加速度計を使ってバーンズさんや周りの他の演奏者(!)のリズムを取得、ジョン・コルトレーンやセロニアス・モンクのような偉大なジャズプレイヤーをモデルとしたアルゴリズムでリズムを刻みます。動画中ではこの第二のスティックが一秒間に20回を超えるビートを刻んでいますね。

バーンズさんは、この特殊義手によって、腕を失った以前よりもすごい演奏ができるようになったというわけです。

via Bionic arm gives cyborg drummer superhuman skills – tech – 06 March 2014 – New Scientist