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[動画] 夫の再選を懇願する妻の選挙CMにニヤリ

テキサス州トラヴィス郡の群政委員選挙での夫ジェラルド・ドゥハーティーさんへの投票を呼び掛けるCM動画に出演したのは妻のシャーリンさん。

動画は家庭内でのジェラルドさんの日常を映すのですが、このジェラルドさん喋る喋る。

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刑務所の囚人に幾らコストが掛かるか、昨年からの税収の変化、ライトレールを導入したらどれだけの車と人に影響を与えるか、身障者用駐車スポットを悪用問題、など「無趣味で、壊れたものを直すのが好き」なジェラルドさんは、家にいても四六時中こんな話しかしていない様子。

「ほとんどの人は、オフィスへ行って仕事をしています」という途中の妻の発言が伏線となっています。

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動画の最後に、政治家の妻らしく夫への一票を呼び掛けるのですが、最後の最後で重ねられた「プリーズ」とその表情。

地方議員に望まれる資質とはなんだ、というのを踏まえたうえで、短所は長所、を地で行く笑いを誘う良いアピール動画となっています。シェアされて200万回も観られているのも不思議ではないでしょう。

via Geekologie

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データ

英語で一番使われる(笑)はLOLじゃなかった – Facebookの統計データから

Facebook Research の Sarah Larson さんが発表したのが、メッセージやコメントなどで「笑っている状態」を表現する文字についての統計です。

[追記 2022-11-18] Facebookリサーチのブログ記事は消えていますね。

英語で「笑っているよ」を表現する方法としては、LOL = laugh out loud = 大笑い、とか LMAO = laugh my ass off などが有名かと思います。でも、こんな略語が本当に良く使われているんでしょうか?

Larson さんは、5月最終週のFacebookの投稿・コメントを正規表現を使って集計し、全体の15%のユーザーがこういった(笑)表現を使っていたという結果を得ました。さらにその内訳はというと、

(chart image: Facebook Research)
(chart image: Facebook Research)

このグラフのようになります。一番多かったのは”ha”、そしてそれを繰り返した”haha”, “hahaha”などのグループ。日本語で言うなら、コメントした後に”ハハハ”と書くような感じですね。

次が絵文字系、そして”he”, “hehe”(ヘヘ)と続きます。

LOLは1.9% の使用で、50分の1ぐらい。見ないわけでもないけど、そんなにみんなLOLを使っているわけでもない、ということがわかりました。

Facebookだけのデータではありますが、Facebookの英語圏での普及率や使われ方を考えると、ネット一般で見てもそれほど傾向は違わないのではないかなと想像します。

via VentureBeat