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Gently down the stream – Apache Kafka の動く絵本

Gently Down the Streamは、Apache Kafka がどういうものであるかを紹介する、動く電子絵本です。

Kafka は、大量のイベントストリームを処理するためのオープンソースのプラットフォームで、もともとは LinkedIn が大量のユーザーの行動データをリアルタイムに処理分析してニュース通知などに反映する目的で作られたものだそうです。メッセージキューと似てるように聞こえますが、処理量や処理速度に対応するために特化改良されているそう。

自分も一見では「メッセージキューのツール?」ぐらいにしか思っていなかったので、Kafka だからこそできること、みたいなのを説明するためにこの絵本が生まれたのかもしれません。

ストーリーは、森に住むカワウソたちがお互いの家族間でニュースを広めあい共有するという世界観の中で、家族が増えたり共有したい情報がどんどん増えていくことで様々な問題が起こるところから、

家族が直接ニュースを伝えに行き来するところから、ニュースを伝えるメッセンジャーの導入。そして森の中の大河である Kafka川を、支流ごとに Topic に分け、そこで Producer と Consumer に分かれてイベントの投入と受け取りを分離する、Topic に流れるイベントがさらに増大した際に Topic を分割する Partitions 、といった概念を、カワウソで説明してくれます。

「これで完全に解ったのか?」と言われるとそこまで自信はないのですが、Kafka で使われる概念や用語について、読む前よりは少し知ることができたように思います。

なお、Apache Kafka については以下の記事も参考にしました。

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ネットのマーケティング

My First Bitcoin – ビットコインについて説明する絵本

アメリカの個人間送金アプリ Cash (cash.me)が、ビットコインの売買機能を公開したのにあわせて、子供の絵本仕立てによるビットコインの解説サイトを公開しました。

My First Bitcoin and the legend of Satoshi Nakamoto (私の初めてのビットコイン – ナカモト・サトシの伝説)

価値の移転や保存を世界中でおこなえる全く新しい仕組みで、彼らはそれを「ビットコイン」と呼びました。

でも、ビットコインはどうやって手に入れるのでしょう? 倉庫に持っている特別な取引所から買うことができます

いちおう、マイニングについても触れてるページはあります。

平易な言葉で書かれているので、英語とビットコインの両方の勉強になるかもしれません。

via The Verge