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Felt – 地図を作製・共有するためのWebサービス

from Felt Media Kit
Feltブランドロゴ

Felt は、ブラウザ上でオリジナルの地図を作成することができるサービスです。

線を引いたり、マーカーを置いたり、画像や動画を地図上に貼り付けたりという編集機能がブラウザで提供されています。

作成した地図はURLで共有したり、自分のサイトに埋め込んで表示したりできます。

上は以前から考えていた地図ネタ。地下鉄に乗らなくても地下鉄の通路を歩いて長距離行けるところがあるのでは? と思って作った「ぼくの考えた傘の要らない最長地下道ルート」。

隣の駅まで地下道でつながっている駅が結構あるので、地下鉄に乗らずに何駅分も歩けそうだな、と思ってたのを地図に描いてみました。

Feltで地図を作成している様子

なお、Felt社が全部作ってるわけではなく、地図はMapboxOpenStreetMapを利用して作られているようです。

Feltが提供するレイヤーという形で、道路・鉄道・航路・自転車道、州境や自治体・選挙区・学区・郵便区・タイムゾーン、洪水・森林・山火事、学校・公園・発電所・国立公園、など様々なデータをプロットした地図が提供されており、これらを簡単に重ね合わせて使うことができるようです。

レイヤー選択画面 from Felt Media Kit

「地震」と「火山」のレイヤーを使って日本で地震が起こりやすいことを説明する地図、を作った人もいるようです。

現在は個人での利用が無料、将来的にはチーム向けの有料プランを準備しているということ。

via Hacker News

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手から火炎が飛び出す! 漫画のようなファイヤーパンチが撃てるという工作

パンチを放つと炎が出る、ファイヤーパンチを工作で作った Hackster.io のアレン・パンさん(Allen Pan)が、作り方を公開しています。

動画 01:00 からの「リアル・カンフー・マスター」オスカー・ペレスさんの試技がカッコいい。

材料は、

加速度センサーとArduino

缶からブタンを放出する電磁弁

バチバチッと火がつくアークライター

加速度センサーからのデータの判定で、「良いパンチ」じゃないと火がでないようになっているそうです。短時間に一方向に大きく動いた時だけを判定しているので、手を横に薙ぎ払ったり、自分に向けたりしても発動はしない、と。なんでもない普通の動作で火が飛び出したらたまりませんからね。

ガスチェンバーを複数のパイプを削って作る方法や、点火部、回路図、Cのソースコードなどのすべてが公開されています。可燃物を腕に巻いて遊ぶのは怖いし、読んだ人の自己責任でということですが、動画を見るとやってみたくなりますね。

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工作

Raspberry PiベースでNintendo DSサイズの超小型自作ハンドヘルドPC

サイズの形もタッチスクリーンもNintendo DSっぽい小型ラップトップを自作した@n_o_d_e_さん

DIY Nintendo DS sized pocket computer (Raspberry Pi)

制作動画では、i3ウィンドウマネージャーなど利用されたソフトウェアや、Raspberry Pi 2を以下に小さく分解したかとか、キーボードやケースの入手や組み立て、などが解説されています。

形がこれなので、Gameboy エミュレーターを入れた話とかも。

小さいとはいえRaspberry Pi自体が一台のコンピューターですから、PCを作ったというよりはケースに入れたとか周辺機器をくっつけたという事になるのかもしれません。しかしそれでも、個人でこういうのを作れるようになってきているのはすごいですね。

via reddit