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Draw on this website – 世界中からみんなでお絵描きサービス

Draw on this websiteは、昨日公開された、ブラウザ上に用意された巨大な一枚の紙。閲覧者のみんなが自由に落書きできるというwebサービスです。

すでにカオス状態ですね。

当初は描いた後5分で消えてしまうという黒の無料インクが使えたのですが、アクセス急増したためか、無料インクは今使えない状態になっています。

$0.99(円) 払うと10000ピクセル描ける有料の「永遠インク (forever ink)」を買えば、まだお絵描きに参加できますが、さてどうなるか。見ていると有料のカラーインクで書いてる人はいますね。100円(0.91ドル)ぐらいなら、課金サービスに慣れた人が多い今、払って参加する人も結構いるということかもしれません。

今話題になっている間が稼ぎ時というか、もしサイトの人気が続くようでも、宣伝とか政治色の強いメッセージなどで埋まってしまうのではという気もしますが、どうなることでしょう。

via The Verge

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当局と協力して作り上げる落書きポエム

お話を(勝手に)路上に落書きするストリートアートなのですが、当局がこれを消すと話の続きを描く、というやり方で、取り締まっているはずの相手を物語の進行に巻き込んでいます。

PART 1

昔々あるところに、

PART 2

当然消されます。

PART 3

壁に現れたお話がありました。

この後も描いては消し、描いては消し、のやりとりが続きます。

「しかしお話は」(削除)

「壁が塗り替えられた時だけ進みました。」(削除)

「おかしなハーモニーが」(削除)

「敵対する両者の間に生まれました。」(削除)

「おしまい」

all-story

取り締まる側が消さなければ、お話は進まないのですが、そういうわけにもいかないですよね。

via Ufunk.net

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落書きを消しに来た作業員をさらに落書きしたストリート・アーチスト

ロンドンの街角にステンシル印刷で描かれたグラフィティ。ハローキティーとミッフィーをもじったもののようですが、これを描いたストリート・アーチストDSさんは、「悪いミッフィー」を描いたたった8時間後に、誰かが既にこの落書きを消す作業に入っているのに気づきました。

そこでDSさんは、キティーとミッフィーを消してしまったこの男性の写真を撮り、同じ場所にこの男性のグラフィティを描いたのです。

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「悪いキティー」は去年から、ミッフィーを描いたのは5月のことで、その8時間後には消されてしまったわけですが、この男性の絵は未だにそのまま残っているそうです。

アートと見る人もいますが、壁に落書きは良くないことですよね。行為を支持するわけではないんですが、この反撃はちょっと笑わずにいられませんでした。

デイリーメール紙は役所に問い合わせて、役所が消させたものではないことを確認したそうです。役所の回答によると、役所がこの手のグラフィティを消す判断基準は3つあって、侮辱的なもの、役所の所有物件への落書き、所有者が役所に消してほしいと言ってきた時、に消すのだそうです。ということは、私有の建物で持ち主が「アートだ」「悪くない」と思えば残る可能性があるわけで、消されないことがアーチストとしての勝負みたいなところがあるんでしょうね。

via imgur, DS stencil artist: Worker sent to remove graffiti finds image of himself sprayed onto same wall hours later | Mail Online