首都からの距離をボロノイ図で表した世界地図です。もしも首都に一番近いエリアがその国だったら、と仮定すると、今ある国境とは違った景色が見えてきます。
アメリカ合衆国の西部がメキシコシティにより近いのは、歴史的経緯からも不思議ではない感じ。
日本(東京からが最短)を見ると、
カムチャッカどころかアラスカにまで食い込んでます。アラスカの西端ってオタワより東京の方が近いんですね。九州地方は完全にソウルの方が近い。
同様に、アメリカ合衆国の50州について州都からの距離で作ったボロノイ図もあります。
こちらは人工的に線引きされた州境も多いのであんまり違和感は出ないかな。アメリカの場合、州都は必ずしも大都市ではない、というのもありますね。
日本の都道府県でやっても面白そうだなと思いましたが、検索したら既に作ってる方がいました。
【最寄り県庁MAP】
日本の各市町村を「その市町村役所・役場から最も近い都道府県庁」ごとに塗り分けてみました。直線距離だけで見れば、他県の県庁のほうが近い地域はかなりたくさんあるようです。以下ツリーで拡大版など。#地図で見る日本 pic.twitter.com/z3D5IMqPWk— 永太郎(ながたろう) (@Naga_Kyoto) August 29, 2019
隣県の県庁所在地の方が近いし遊びに行く、みたいな地域も多そうですね。
via Hacker News