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ネットに馬鹿を晒す向こう見ずたちを活用した、臓器提供の啓蒙広告

ベルギーの広告会社Duval Guillaume が、臓器提供を呼び掛けるキャンペーンに活用したのが、ウェブでたまに流れてくる「死に急ぐおバカな人たち」のびっくりするような写真でした。

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8 of the organs can be donated. Luckily for us their brain is not one of them.

8つの臓器を寄付することができます。幸いなことに、この8つには「脳」は含まれていません。

上のポスターは、良くTumblrなどで流れてくる、プール上に電源タップを這わせてビールを飲む人たちの一連の画像の一つですね。これがどれぐらい危ない行為かは、中学生でもわかるはずと思いますが。

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1人のドナーが最大で8人の命を救えるということを伝えたい、ということでこんな広告が生まれたとのことです。

こちらの動画のおじさんも、かなりの脳留守ですねえ。

via Ufunk 

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ネットの事件

万引きしたばかりの服でFacebookにセルフィー(自撮り)写真を載せて逮捕

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先月は泥棒に入った家でFacebookにログインし、ログアウトもせず帰って捕まった男性が居ましたが、今月は万引きした服を着た写真をFacebookに公開して発覚した女性が逮捕されたそうです。

イリノイ州ウェスト・フランクフォートで逮捕されたダニエレ・サクストン27歳のフェイスブックでのセルフィー写真がこちらになります。

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ドレス、シャツ、宝石類などを店頭から持ち去ったこの犯人、数時間後にはこれらを見につけた写真をフェイスブックに公開しています。

店の裏手で作業していた店主が前に戻る時に、服を持ち去る女性を目撃、店の監視カメラの画像をこちらもフェイスブックにアップロードしたところ、たちどころに犯人のセルフィーと結びつけたユーザーから情報提供があり、警察の出動となったようです。そういう意味では、捕まったのもフェイスブックのせいですが、捕まえられたのもフェイスブックのおかげなんですね。

この店主は半年前に監視カメラを設置して、今回以前にも何人か同様のことをして犯人発見に至っているんだそうです。日本で万引き犯の映った映像をネットに公開したら、それに対する批難も大きそうな気がしますけど。

ツイッターでのうかつな写真で炎上する日本人が(学習の成果か)少しおさまってきたように思いますが、アメリカでのFacebookユーザーはうかつな犯罪者を量産しているようですね。それぐらい普及したし、犯罪者でもいろいろな写真を簡単に公開してしまうということでしょうけど。

via WSILTV
via Crime Feed

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ネットの事件

盗みに入った家でFacebookをログアウトし忘れた泥棒が逮捕

世界は広い

アメリカ ミネソタ州で、侵入した家のパソコンでフェイスブックにログインし、そのままログアウトせずに出て行った泥棒が捕まったそうです。

この26歳の泥棒、クレジットカード、現金、腕時計などを盗んだ他にも、当日雨に濡れていたようでジーンズやシューズを脱ぎ捨てていったりもしたようで、証拠を残さないという意識が薄かったようです。

帰ってきて家が荒らされたことに気付いた住人のジョン・ウッド氏は、パソコンを見てフェイスブックが知らない誰かにログインされたままなのに気付きます。その誰か、ニコラス・ウィッグのプロフィール上で、ウィッグが自分の家に泥棒に入ったこと、誰か情報があれば電話してくれと電話番号を残したところ、なんとウィッグ本人からSMSが送られてきたそうです。

ウッドさんが「君は昨晩私の家にいくつか忘れ物をしていったようだ。どうやって返したらいい?」と返事すると、ウィッグはその夜に会うことに同意したんだとか。盗んだ携帯電話と引き換えに脱いでいった服を取り戻せると思っているようだった、とはウッド氏の弁。

その夜、外出から帰ってきたウッド氏は、家の前にウィッグが待っているのを見てただちに警察へ通報。こうして、警察の担当者も「こんな話はこれまで聞いたことが無い」と驚いた逮捕につながったとか。逮捕された時、ウィッグは盗んだ腕時計を身に付けていたそうです。

最大10年の禁固、2万ドル(220万円)の罰金まであるとか。

via Police: Thief Forgets To Log Off Facebook After Burglarizing Home « CBS Minnesota