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IKEAの1950年からの毎年のカタログが見られる公式アーカイブ

昨年末に紙のカタログを廃止することを発表し、2021年度版が紙としては最後のカタログ発行になったイケアですが、1950年代からの毎年のカタログ(スウェーデン版)をデジタル化して公開しています。

紙カタログ廃止のリリースでは1951年が最初とありましたが、アーカイブは1950年から始まっていますね。

1950年のカタログでは、食器やカバン、ネックレスやネクタイなど雑多なものを売っていて、後半が家具になっていますね。

こちらは1989年のカタログから。家具を置いた部屋全体を見せるのは今のカタログでも見ますね。

暦年のカタログが全部見られるというのは、インテリアの流行や人気の家具の変遷などを追えるということで、資料としても面白いですよね。70年分ですから。

Hacker News のスレッドでは、「スウェーデンでは郵便受けに『広告不要! ただしイケアのカタログは除く』というステッカーが良く貼られていた」という証言が出ていて、ステッカーの画像も紹介されていました。

ingen reklam tak! Men garna IKEA Katalogen. (広告はご遠慮ください! IKEAカタログ以外)

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1956年のコンピューターのコマーシャルフィルム

1956年のレミントン・ランド社(現ユニシス)のUNIVACコンピューターのコマーシャルをYouTubeで見つけました。

「何千もの過去の嵐の情報を集めて、数百人時間かかる計算を数分で終わらせ、次の嵐を予測できる日も近い」

  • 1秒に1万2000文字を読みこむ時期テープ装置
  • 記憶ユニットは12000個の情報を保持 (これ単位は何なんだろう?)
  • 1秒に2000回の算術計算をこなす中央コンピュータ
  • 1分に600行を打ち出すプリンタ

何よりすごいのはこのUNIVACが正しい答えを出すこと。それを可能にしているのが、独自の自己診断機能

自己チェックができる!

今見ると感慨深い動画ですが、なんといっても1950年代ですからね。当時の人達は驚いたでしょうねえ。

今の最新コンピューターやスマートフォンの広告も、70年後にはこんな感じで見えるのかもしれません。