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スタンプの進化系か!? 会話内容を漫画にしてしまうメッセージアプリ ComiXchat が登場

今日公開されたスマートフォンアプリ ComiXchat (コミックス x チャット)は、LINE や WhatsApp のようなメッセンジャーアプリですが、従来のチャットアプリがいつも同じ吹き出しでコメント内容を表示しているのに対し、コメント内容から漫画のコマを生成して表示するという、漫画 + チャット を組み合わせたサービスです。

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日本語で長文(というほど長くもないけど)を入れたら切れてしまった

Android, iOS に Windows Phone までリリースしているようです。

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アプリを起動してメールアドレスを与えると、登録用のリンクを含んだメールを送ってきます。デバイスのアドレス帳などから他のComiXchatユーザーが見つかれば、そのまま表示されてチャットを開始できますし、メールアドレスで検索したり招待したりもできます。このあたりはメッセンジャーアプリ一般どれでも良くある作りですね。

comixchat

メッセージを書いた瞬間は、長方形の吹き出しにそのメッセージが表示されますが、10秒ぐらい待つとコミックストリップの形に変換されて表示されます。相手の話した前のコマの中に返事として出てくることもあれば、新しいコマになることもあります。

自分のキャラクター(アバター)は、設定で変更することもできます。すべての相手のチャットで使うアバターの設定もできるし、その相手・グループとのチャットだけで使うアバターを変えることも可能です。

コメントを送る際、左側にある顔マークで感情を選ぶと、感情に併せて漫画の中のキャラクターが描かれます。また、短時間に多くのメッセージを連投すると、コマの中でその人のキャラクターが大きく取り上げられるなど、会話の特徴に応じてコマの描かれ方も変化するようになっているということ。

一連の会話を、よりコミックらしいスタイルで出力したり、ソーシャルで共有したりすることも可能です。

チャットにスタンプをつけたり、あるいはスタンプだけでコミュニケーションしたり、というのはLINEなどで人気が出てFacebook までが取り込もうとしていますが、特にこちらが指定していない素の会話でも、コミックの形になっていると面白さが出たり、会話が弾んだりということがあるかもしれないですね。

このComiXchat でも、現在のアプリ内バナー広告以外に、有料のキャラクターや有料の背景シーンの販売などをビジネスモデルの一つとして検討しているそうです。

via VentureBeat

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ニューヨークの独立系カフェで月45ドル~の定額コーヒー飲み放題を提供するアプリ Cups

本日リリースされる新スマートフォンアプリ/サービスCupsは、ニューヨークの独立系カフェ31店(記事執筆時点でサイトに載っている店舗数)で、スマートフォンアプリを使ってデジタルな回数券や飲み放題でコーヒーを楽しめるというものです。

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メニューにあるように、普通のコーヒーなら月額45ドル(4950円)、カプチーノやラテなどエスプレッソ系のコーヒーなら月額85ドル(9350円)の固定料金で、参加のどのカフェでも飲み放題ということ。

といっても、さすがに次々注文して人にあげたりされたら困るでしょうし、制限は一つついています。一杯頼んだら、次の注文は少なくても30分おいた後でなければいけません。

飲み放題の金額は、だいたい30-40杯分にあたるようです。一日一杯も飲まないよ、という人も、5杯、11杯、23杯などのより安いセットも買えます。また、アプリのユーザー登録でも1杯が無料でもらえるのだとか。

支払いはアプリで管理されていて、アプリで飲み物を選んで、店員がそのスマートフォン上でコードを入力するだけ。

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おそらく、実際に売れたコーヒーの種類や数を集計して、加盟のカフェ間で利益を分けるのに使うのでしょう。そうしないと、人気があるカフェほどコーヒーがいっぱい売れて損してしまいますからね。

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店舗はマンハッタンを中心にこんな感じで分布。

このCups、実はイスラエル発祥で、2012年からすでに稼動しており、テルアビブやエルサレムで80軒のコーヒーショップが使えるということです。

WSJの取材に対して共同創業者のGilad Rotemさんが答えるには、「独立系のカフェが個々の独立したスタイルを維持したまま、大手チェーンのようなネットワークされた店舗の利点も提供できるように」考えられたアプリだそうです。地元の小さなカフェが大手資本のチェーンに飲み込まれることなく存在できるなら、よいアイデアと言えるのではないでしょうか。

Cupsの中の人たちは、誰もカフェやコーヒー業界の経営経験は無いということですが、客としてしか知らなかった業界でも、アプリ・サービスの開発を通してこんな方法でも変化を起こすことができるんですね。本当にうまくいくかはまだわかりませんが、カフェに限らず他の業種でも同じようなことができるものがありそうです。

via WSJ via The Verge

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過労死ゲーム – 死ぬことと見つけたり?

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ゲームクリエイターJesse Venbruxさんの手による「過労死」をテーマした一連のパズルゲームKaroshigame、ありがちなパズルゲームに見えますが、プレイヤーの目的は障害を避けたりクリアすることではなく、なんと死ぬこと。

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壁の針山、重い金庫、ボタンで消える壁、ピストル、ジャンプ台、高圧電流、などいろいろな用意されたアイテムを活用して、なんとかして死ななければいけません。(どうしても死ねなくなったらRキーでやりなおし)

Windowsアプリ、Flash版(1,2版)、Android版(有料)にiOS版(有料)など、いろいろなプラットフォームで複数の過労死ゲームが公開されています。

YouTubeにはファンが作ったらしい攻略ビデオもいくつか公開されていますね。

死ぬのが目的のゲームに、「過労死」とか「サラリーマン」(和製英語です)などの用語を持ってきたあたり、作った人は日本通なのかもしれません。仕事のし過ぎで死ぬ事に名前がついているというのが外国人にとってインパクトが大きいという不名誉な背景もあるでしょうけど。

[アプリid:406650835] 指定されたアプリケーションが見つかりませんでした。削除されたのかもしれません Embed iPhone/iPad App

via Reddit