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あなたに代わって意思決定してくれるwebサービス Yes Or No?

Yes Or No?は、重要な決断をあなたに代わって行い、アニメーションGIFで伝えてくれるという単機能に特化したウェブサービスです。作者は@neuling2kさんと@crtvhdさんの二人。

リロードするたびに、”Yes” または “No” の結果を伝えるアニメーションGIFが画面全体に表示されます。

# GIF画像はいわゆる Internet meme になった転用画像が多そうです。(サイト運営者が自ら撮影したとかではなく)

APIも提供されていて、Yes/No の結果と、それに合わせたGIF画像のパスを得ることができます。

すでに、APIを使ったツイッターアカウント@ynwtfが登場しています。@ynwtf に対して質問すると、Yes/No の決断を返してくれます。以下のように。

どうにも自分で決められない決断がある時に使ってみてはどうでしょうか。と無責任に言ってみる。

via Product Hunt

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ドメインから企業ロゴを返してくれるClearbitの無料API

ドメイン名を入れると、そのドメインのロゴを画像で返してくれるというAPIが、Clearbit から無料で公開されました。

https://logo.clearbit.com/(ドメイン名)

など、APIのベールURLの後にドメイン名を入れると、そのドメインの企業/ブランドのロゴ画像が取得できます。もちろんこのAPIが知っているなら、ですが。

たとえば、

https://logo.clearbit.com/yahoo.co.jp で、

https://logo.clearbit.com/rakuten.co.jp で

https://logo.clearbit.com/cybozu.com で

https://logo.clearbit.com/kintone.com で

これらはすべて、APIから返ってきたものをimg タグで表示しているだけです。

サイズや画像形式(jpegかpngか)、グレースケール化などのオプションも指定できるようです。

仕組みとしては、そのドメインにある企業自身の情報や、ウィキペディアやソーシャルメディアなどを使って集めたロゴ情報のサイズ等を標準化した上で、CDNに上げて提供しているということです。

Clearbit の公式ブログでは、たとえば、求人情報サイトで企業ロゴを載せる時に使えるのでは、と書いてます。

ブログでweb企業を紹介するような時に使えば、後でその企業のロゴが変更された時でも、新しいロゴに追従できるでしょうね。(執筆当時のロゴが残ってほしいケースもあるかもしれませんが)

via Hacker News

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Text Teaser – 長い英文を短くまとめてくれるサービス

長い英文を読むのは、特にネイティブではない我々にとってはたいへんな作業です。ウェブサービスText Teaserは、そんな長い英語の文章を、箇条書きで(みたところ5項目以内で)まとめてくれるというサービスです。

使い方は、英文のあるwebページのURLを渡すか、タイトル・本文のテキストをフォームに貼り付けるかで、要約させたい文章を与えます。

英文のサンプルとしては、ジャパンタイムズで連載している自分のコラムを喰わせてみました。(自分の書いたものなので、要約が合ってるか確認しやすそうということで)

ちなみに、元記事は、アルバイトがチェーン店の職場で遊んだ写真をソーシャルネットワークに投稿したことによる炎上が続いている、という、日本語のwebでは相当話題となった一連の事件を解説したものです。

textteaser-1

混み具合によっても時間は変わるでしょうが、10秒そこらでこのような要約を表示してくれました。生成された要約は、以下のようにサイトに埋め込むこともできます。

要約、といっても、文章の中身はほとんどいじられていません。元の文中にある文章がそのまま切り出されている場合が多いです。多数の文章の中から、重要なことを言っている文を抜き出す、という形の要約なのでしょう。

元の記事の結びに関しては、要約に出てきていません。他にもいくつか要約してみましたが、何かを主張する一文は、必ずしも要約には出てこないようです。

それでは使えないか、というとそうでもなく、単にランダムに5つの文を抜きだしているようでもないですね。それなりに、文章の大意がつかめそうなところを抜き出してくれているようなので、多数の英文を斜め読みするような時には、助けになるかもしれないなと感じました。

大きなニュースであれば、数時間から数日のうちには国内のメディアがプロの人力翻訳で伝えてくれますので、日本でこのような英文要約のニーズがあるとすれば、誰も翻訳していないうちにいち早く新しいニュースを流し読みしたいとか、ニュースではなく、個人間のメールのやりとりとか論文読みとかで英語の長文を急いで読む必要がある人とかでしょうかね。

APIもMashape経由で提供されていて、月間1000回までなら無料で使えます。

via ProgrammableWeb and TechCrunch