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音声入力自動タイプライター

Windowsの音声入力機能を使えば、喋った内容をメモ帳アプリに書き込むことは簡単にできます。でももっと「伝統的な」出力が欲しかったら?

Zip Zapsさんがユーチューブで披露したのは、話した内容を打ち込んでくれる、口述筆記タイプライターシステム。タイプライターの手前に設置された多数のアーム(というか機械指?)が、古き良きタイプライターのキーをカタカタと叩きます。

タイプライターの後ろ側にあるのは、リターンアームを動かして復帰改行をするための機械。タイプライターの時代には、自分で次の行に変えないと、同じ行に上書きして書いちゃいましたからね。

dictational-typewriter

タイプライター本体は何もいじってないということなので、設置の調整さえすれば、他のタイプライターでも使えそうです。

Windowsのほかに、Pololuのサーボコントローラ、Big Easy Driverのステッピングモーター、Arduinoを使っているそうです。

via Technabob

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ルービックキューブを1秒ちょっとで解くロボット

動画で公開されています。

動画に出てきた数回の中では、1.019秒が最短。

機械で解く系の早解き競争も、だんだん力技な感じが強まってきましたね。コメント欄で指摘されていますが、この手のロボットで解くルービック・キューブは、速く回転できるように内側に潤滑剤を塗ったりしているそうです。

動画のタイトルにWorld’s Record とありますが、世界記録については申請中だと動画中で語っています。

ちなみに人間の記録は、昨年11月に動画が話題となったLucas Etterさんの4.9秒

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Arduino+距離センサを使った痴漢予防スカート

香港のアーチスト、キャスリーン・マクダーモットさんが制作したメカ・ドレス Personal Space Dress は、その名の通り「パーソナル・スペース」を電車などの混雑した場所で確保するためのドレスです。

ドレスには2つの距離センサが組み込まれており、他の人が近づきすぎると、信号を受けたArduinoがスカートを傘のように開いて、距離を取ろうとします。

personal-space-dress-1

実際に東京の通勤電車に乗ったら大きな顰蹙を買うし、あっというまに壊れそうでもありますが、実用品というよりは個人の邪魔されない空間について考えさせるアートということで。

部品やコード、作り方の詳細などすべてオープンにされていますので、欲しくなった方は自作することもできます。

via Expanding Dress Gives Its Wearer More Personal Space In Crowded Public Places – DesignTAXI.com