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Chromeブラウザのタブにアートを表示するGoogle公式の拡張 Google Art Project

グーグル社が世界の文化団体と協力して進めているGoogle Cultural Instituteの、アートのデジタル公開プロジェクトArt ProjectがリリースしたChromeブラウザ拡張は、Chromeブラウザで新しいタブを開く際に、ランダムなアートを表示するというもの

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新しいタブを開くと、ページいっぱいに絵画が表示されます。拡張機能の設定で、開くたびに別のアートにするか、一日の間同じアートが表示されるようにするかを選択できます。

google-art-project-extension-tabs

他の絵画が見たければ左下の丸い矢印で切り替え。右下のアイコンをクリックすると良くアクセスするサイトの一覧が出てきます。

google-art-project-extension-image

拡張機能の設定で、デフォルトの新規タブ画面やアプリ一覧へのボタンを表示させることもできます。

新規タブを開いてもアドレスバーで検索するだけ、という人は、タブにキレイな画像が表示されてもそれほど邪魔でもなく、いい気分転換になるかもしれません。Google社は以前にも、Googleマップからの美しい地形をランダムに表示するChrome拡張機能Earth View from Google Mapsをリリースしています。

via Venture Veat

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サイト上の金額を「給料何日分か」で見せてくれるChrome拡張 Time is Money

Time is Money (時は金なり)という直球な名前のついたChromeブラウザ拡張は、ページ内に表示された金額を見つけて、その金額を稼ぐには何時間、何週間、何ヶ月掛かるかを表示してくれるというものです。

拡張をインストールするとまず表示される設定画面で、あなたの時給、または年収を入力します。ここでは10ドル(1100円)としてみます。

time-is-money-top

この拡張を有効にしたまま、$での金額表示がされているショッピングサイトなどで行き、拡張のドルマークボタンを押す(または設定で自動変換=auto-convertをチェックしておく)と、

time-is-money-on-roomba-amazon

値段のところに、そのお金を稼ぐのにあなたがどれだけの時間が必要か、を教えてくれます。(設定で Hybrid view をチェックすると、元の金額と労働時間の両方が併記されます) 上のルンバの例だと、時給10ドル(1100円)の人は2週間弱分の給料にあたるというわけですね。

こうやって金額だけでなく自分の労働時間で値段の意味を見せられるのは、無駄な買い物を防ぐ効果があるかもしれません。オンラインでの買い物が止まらないという人には、こういうツールもいいのではないでしょうか。日本円にも対応してほしいところです。

このChrome拡張、表示するページの読み取りと変更の権限を要求します。まあ機能を考えれば当然必要な権限ですが。現在のバージョン2.3.0 のソースはざっと見てみましたが、機能を実現するため以外のおかしなコードはなさそうです。閲覧サイトのURLを隠れて送信してるChrome拡張みたいな話もあったので一応。もちろん、将来バージョンが上がった際にどうかはわからないので、拡張のソースや評判については気をつけておかないといけませんが。

via Time Is Money Tells Your How Many Hours of Work It Takes to Buy Stuff

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Facebookスタンプを見えなくする Unsticker Me ブラウザ拡張

Unsticker Me は、@rodneyfolz による、Facebookのスタンプ(sticker = ステッカー)を見たくない人のためのブラウザ拡張です。

unsticker-me-top

Firefox や Chrome ブラウザにこの拡張を入れると、Facebook メッセージやコメントでのスタンプ画像が、表示されなくなります。

unsticker-me

左のようなメッセージ欄も、右のようにスッキリ。

cssを書き換えてスタンプの画像の代わりに[sticker]という文字を表示させているだけですけどね。[スタンプ]とだけ表示されても困ると思いますが、日本のLINEユーザーのような、スタンプ中心とかスタンプだけで会話を成立させてしまうようなやりとりは想定していないのかもしれません。

普通にテキストで情報を伝えた上でアクセント的に添えられるスタンプが嫌いだ、という人をターゲットにしているのかも。

via Hacker News