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ドローンを無力化する電波兵器 DroneDefender

Battelle社の DroneDefender (ドローン防御)。ライフルのような、ものものしい形。しかし発射するのは弾ではなく強力な指向性のある電波です。

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「正体不明のドローンがあなたの方へ近づいてきたらどうするか? 普通の銃で撃ってもなかなか当たらないし、当たっても止まるとは限らない。」ということで、30度の範囲に対してドローンのラジコン制御電波とGPSを狂わせる電波を放つのがこの DroneDefender なのだとか。

  • 0.1秒以下での起動
  • 5時間の連続稼動
  • 重さ4.5kg以下
  • 30度のコーン角

デモ動画でやっていますが、この電波銃で撃たれたドローンは、そのままゆっくりと地上に降下していき、着地します。

指示する電波が途切れたらその場で地面へ降りる、という仕様のドローンだからそうなるようですが、この動作を取るドローンは多いそうです。ラジコンの不調で電波が切れた時に、持ち主が回収できるようにするなら確かにそういう動作にするのがいいでしょうからね。

サイトには「米FCC の認可が出ないことには市販されることはありません」という注意書きが増えてました。ドローンだけじゃなくて電子レンジやら携帯電話やら他の制御機器やら、いろいろ止めてしまうかもしれないですからね。

民生品としての市販は無くても、戦場とかドローンに爆弾を積んでのテロが想定されるところの警備ではこういったものが使われるようになるのかもしれないですね。

via BGR

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工作

[動画] ドローン54機で空を飛ぶ

これは力技だ。

54個のドローンを6グループに分けて制御し、164kg の積荷を積んで10分間の飛行ができるように作ったということ。

動画の 2:20 あたりでは、一瞬制御不能になって高く舞い上がっています。怖い。

プロペラが54個も回ると、ウルサイですねえ。

[追記 2022-11] そのあとこういうドローンで飛ぶ系はどうなってるのか。検索してみたら2020年のこういう動画が出てきました。10分後あたりが実際のフライト

かなり洗練されてますね。シャーシも作ってるし、プロペラが減ってくるとプロペラ飛行機にだんだん近づいたものになりますけれど。

via Geekologie

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fun

ドローン+連発花火

カナダの雪原を逃げる半裸の男たち、追うドローン…

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決してご家庭では真似しないでください、とのこと。

ロケット花火を人に向けて叱られる高校生、みたいな話は日本でもありますが、この人たちはいい歳してるし、日本だったら炎上しそうですけどね。

花火でも近くから直撃すれば怪我することもあるでしょうし、ドローンの普及によってカメラによる盗撮以外にもこれまでなかった事件が増えるかもしれないですね。

via Geekologie