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工作

IKEAのインテリアライトをデススターにする工作

イケアで売っている照明に、IKEA PS 2014というオシャレで風変わりなものがあるそうです。

紐を引っ張ると、グワッっと球体が分割し、中のライトが光ります。

ブログLYLELOを運営するマリア・クルーガーさんが、このIKEA PS 2014をベースに「崩壊するデス・スター」のライトを作り、その作成手順を公開しています。

模様が残るようにマスクして、

濃い灰色で塗る。

完成したデス・スターライトの動画がこちら。

「IKEA PS 2014がデススターみたい」というのは、これまでも色々なところで言われていたようです。表面を塗ってないオリジナルについても、“IKEA Death Star Lamp”という名前で呼ぶ人がいたり。日本語でも記事がありました。

通称デススター、サイバーな見た目のペンダントランプ「IKEA PS 2014」 – ケータイ Watch Watch

via Bored Panda

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社会

IKEAの店内に内戦下のシリアの家を再現

ノルウェーの首都オスロ、イケアのスレペンデン支店に、イケアが赤十字に協力して作成した「シリアの部屋」が展示されているそうです。

Nesbruveien 40, 1396 Billingstad, Oslo Norway

崩れた家の中に、寄り添っての不安な暮らし

syrian-house

上の動画にあるようなシリアの困難な暮らしぶりを、オスロのイケアが協力して、店内に他のモデルルームと同じように公開しています。

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イケアのよくあるマニュアルイラストですが、表現されるのはたいへんな頻度の空爆。

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イケアの店内に、他のモデルルームと同じように設置されたシリアの部屋

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ダマスカス郊外にある、ラナとその家族9人が住むシリアのアパートを再現しています。

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価格タグには、銃火の中、シリアの人がどのように暮らしているかが解説されています。食料や薬品の配給に並ぶ様子や、どのようにして生き延びているのかを。そして、どうしたらこの人たちを支援できるかという情報も。

IKEAのモデルルームは、普段は理想の幸福な暮らし方を再現して見せてくれていて、IKEAに行ったことがある人ならどんな感じかを知っているわけです。そこでこのような遠地のリアルを展示することで、あちらとこちらの対照を際立たせることに成功しているのではないでしょうか。

via Ufunk.net

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ネットのマーケティング

IKEA、食事の写真をソーシャルメディアに流すのに夢中の人たちに諫言す

IKEAのコマーシャル Let’s Relax (気楽にいこうよ)です。

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中世風のお屋敷。食事の準備ができたと思ったら、お抱え画家が呼ばれ、食事の絵を描き始めます。

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使用人たちが馬車で絵をいろいろな所へ運んでいき、「いいね」を貰います。

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「いいね」をもらわないことには食べ始めることもできません。

良くできてますね。観てて笑ってしまいました。

昔だったらこんなに大変だっただろうことが、スマートフォンとインターネットで簡単に実現できている、と見ることもできますが、「それ本当にやらないといけないことなの?」という見方もあるわけで。

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メッセージは、「食事だよ。競争じゃない (It’s a meal. Not a competition)」でした。

via TheNextWeb