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ニューヨークの独立系カフェで月45ドル~の定額コーヒー飲み放題を提供するアプリ Cups

本日リリースされる新スマートフォンアプリ/サービスCupsは、ニューヨークの独立系カフェ31店(記事執筆時点でサイトに載っている店舗数)で、スマートフォンアプリを使ってデジタルな回数券や飲み放題でコーヒーを楽しめるというものです。

cups-prices

メニューにあるように、普通のコーヒーなら月額45ドル(4950円)、カプチーノやラテなどエスプレッソ系のコーヒーなら月額85ドル(9350円)の固定料金で、参加のどのカフェでも飲み放題ということ。

といっても、さすがに次々注文して人にあげたりされたら困るでしょうし、制限は一つついています。一杯頼んだら、次の注文は少なくても30分おいた後でなければいけません。

飲み放題の金額は、だいたい30-40杯分にあたるようです。一日一杯も飲まないよ、という人も、5杯、11杯、23杯などのより安いセットも買えます。また、アプリのユーザー登録でも1杯が無料でもらえるのだとか。

支払いはアプリで管理されていて、アプリで飲み物を選んで、店員がそのスマートフォン上でコードを入力するだけ。

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おそらく、実際に売れたコーヒーの種類や数を集計して、加盟のカフェ間で利益を分けるのに使うのでしょう。そうしないと、人気があるカフェほどコーヒーがいっぱい売れて損してしまいますからね。

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店舗はマンハッタンを中心にこんな感じで分布。

このCups、実はイスラエル発祥で、2012年からすでに稼動しており、テルアビブやエルサレムで80軒のコーヒーショップが使えるということです。

WSJの取材に対して共同創業者のGilad Rotemさんが答えるには、「独立系のカフェが個々の独立したスタイルを維持したまま、大手チェーンのようなネットワークされた店舗の利点も提供できるように」考えられたアプリだそうです。地元の小さなカフェが大手資本のチェーンに飲み込まれることなく存在できるなら、よいアイデアと言えるのではないでしょうか。

Cupsの中の人たちは、誰もカフェやコーヒー業界の経営経験は無いということですが、客としてしか知らなかった業界でも、アプリ・サービスの開発を通してこんな方法でも変化を起こすことができるんですね。本当にうまくいくかはまだわかりませんが、カフェに限らず他の業種でも同じようなことができるものがありそうです。

via WSJ via The Verge

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過労死ゲーム – 死ぬことと見つけたり?

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ゲームクリエイターJesse Venbruxさんの手による「過労死」をテーマした一連のパズルゲームKaroshigame、ありがちなパズルゲームに見えますが、プレイヤーの目的は障害を避けたりクリアすることではなく、なんと死ぬこと。

karoshi

壁の針山、重い金庫、ボタンで消える壁、ピストル、ジャンプ台、高圧電流、などいろいろな用意されたアイテムを活用して、なんとかして死ななければいけません。(どうしても死ねなくなったらRキーでやりなおし)

Windowsアプリ、Flash版(1,2版)、Android版(有料)にiOS版(有料)など、いろいろなプラットフォームで複数の過労死ゲームが公開されています。

YouTubeにはファンが作ったらしい攻略ビデオもいくつか公開されていますね。

死ぬのが目的のゲームに、「過労死」とか「サラリーマン」(和製英語です)などの用語を持ってきたあたり、作った人は日本通なのかもしれません。仕事のし過ぎで死ぬ事に名前がついているというのが外国人にとってインパクトが大きいという不名誉な背景もあるでしょうけど。

[アプリid:406650835] 指定されたアプリケーションが見つかりませんでした。削除されたのかもしれません Embed iPhone/iPad App

via Reddit

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Frontback – スマートフォン両面撮りカメラアプリ

[追記 2015-07-24] 開始から2年でサービス終了ということになってしまいました。

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iPhoneアプリFrontbackは、今では当たり前になりつつあるスマートフォンの2つのカメラ – 前面カメラと背面カメラの2つ- を使って前後を撮影し、一つの写真として公開するというアプリです。

写真を撮った際に撮影者側の風景も一緒に入れた画像ができあがる、ということですね。たったこれだけの非常に単純なアプリです。

[アプリid:673566671] 指定されたアプリケーションが見つかりませんでした。削除されたのかもしれません Embed iPhone/iPad App

しかし、このアプリが、公開から2週間で10万ダウンロードを突破し、8カ国のiPhoneアプリランキングでトップ10入りしてるのだとか。

Frontbackを作ったのは、複数の写真をセットにして公開するというスマートフォンアプリCheckthisのチーム。ベルギーとニューヨークに2人ずつメンバーがいるチームだそうです。複数の写真を一つのフレームにまとめて共有するという機能が既にCheckthisにあり、新しいアイデアをすぐにサービス化できたということでしょうね。

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集合写真を撮る時でも、これならタイマーや三脚を使ったり、あるいは通行人やお店の人にお願いすることなしに、全員が入っている写真を撮ることもできますね。

観光地で写真を撮るのにしても、単に撮るだけなら同じような写真を撮っている人は何十万人といますし、わざわざ撮らなくてもプロの写真家がもっと良い写真を撮り、絵葉書等も世に溢れているでしょう。でも、その時の自分の表情や格好まで記録しているなら、それはオリジナル性の高い写真となるでしょう。

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Frontbackを紹介するPandoDailyは、この突然のブレイクが一過性のものか、今後も続くのかわからないとコメントしていますが、もしこの両面撮りが今後流行する方に賭けるなら、まだFrontbackのAndroid版は無いみたいなのでAndroidで同様のアプリを作るとか、日本向けに同じものを作るとかしてみてもいいかもしれないですね。静止画の次は動画でやったらどうか、という方面の展開もありでしょう。

日本向けには、僕もそうですが自分の顔をソーシャルに共有することには抵抗がある人も多いでしょうから、共有できることをメインにするとそこまで受けないかもしれませんが、それでも両方のカメラを一度に使って何かする、というアイデアから何か別の新しいものが生み出されるかもしれません。

via Why Frontback’s simple photo app is like Vine, Instagram, and haikus | PandoDaily