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ネットのサービス

Msgif – テキストをアニメーションgif化してくれるサービス

Msgif は、文字列を打つと、打ってる様子をアニメーションgifにしてくれるというサービス

Product Hunt の新着で見かけて、「こういうの日本語は動かないことが多いんだよねえ」と試してみたら、まったく問題なく動くしIMEで入力中の状態まで再現されました。

フッタの作者名を見たら日本名で、カナダ在住の日本人の方のようです。なるほど。

作成画面から、twitterなどSNSでの共有で使う用途で考えられているようですね。動きのあるメッセージを簡単に作って共有できるのはいいんじゃないかなと思いました。

via Product Hunt

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労働

8%のレイオフに含まれていたことをスマホ通知で知ってしまったツイッター社員

Bart Teeuwisse さんのツイッターから。「ツイッター社のレイオフ、自分が対象者だった。今朝こんな風にそれを知ったよ」

(一枚目) ヤフーニュースでの「ツイッター社、全社員の8%を解雇へ」
(二枚目) GitHub の通知「あなたはTwitter Inc. から削除されました」
「アクセス権がありません」

朝起きたらスマートフォンの通知でGitHub の職場のグループから外されたことを知ってしまったんですね。

退職させる社員にパソコンなどを一切触らせないとか、自席の私物だけダンボールに詰めさせて警備員が出口まで見送るとか、アメリカの企業ドラマなどでも見かけることがある解雇シーンです。

辞める人が会社の機密を持ち出したり、腹いせに破壊活動をしたりするのを防ぐという意味では、企業が使っている各種webサービスのアカウントこそ、一番最初にブロックすべきものなのかもしれません。

スマホの通知で自分のレイオフに気づいてしまうなんて残酷な話ではありますが、Bartさんは別のツイートで、会社はその前に電話で解雇の連絡をしようとしていたようだ、と元雇用主を擁護しています。

最初の画面の通知の上に、Google Voiceの録音メッセージの通知も出ているので、電話も貰ったけれどそのメッセージに気づくのが後になってしまった、ということでしょう。

通知画面から読み取ると、GitHub の通知が早朝5時台、人事からの電話が朝7時、ということのようです。

ツイッター社CEOのジャック・ドーシー氏が全社員に宛てたメール、というのも明らかになっていて、今回レイオフにあった8%、336人の社員への退職手当や再就職支援を約束しています。

僕がアメリカに居た時はIT業界が冷え切っていたタイミングで、僕の部下には大きな会社をレイオフされて来た人もいました。ものすごく優秀な人で驚いたのですが、その人や他の経験者から聞いた話を総合すると、この手の大きなレイオフでは個人の能力とかよりもどの部署やプロジェクトがカットされるかでレイオフに含まれるかどうかが決まってしまうことが多いようです。(ちなみに、その人はうちでの2年を人生をリラックスして過ごす期間としていたようで、業界全体の景気が戻りはじめたところでまた別の大きな会社の大きな役職、おそらくものすごい高給と激務、へと転職していきました。)

そのあたり、日本のように解雇が難しいところとはかなり違っていて、誰がレイオフされるかは運の要素がかなりあるようだし、解雇されることは本人の責任ではない(ことが多い)という受け止め方をされるようです。

実際、このツイートへの反応には「レイオフされたならうちに来ない」とか「知り合いがエンジニアを探してるんだけど」といった業界内リクルートが多く含まれていて、不運ではあったけれど、実力がある人はすぐに次を見つけていくんだろうな、と思いました。

via Gawker

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プライバシー

フェイスブックの友人のアイコンや名前をぼかしつつ共有できるサービス Threadshots.com

Threadshots は、フェイスブック上の投稿をフェイスブック外で共有しやすくするための支援サービスです。

Chromeブラウザの拡張機能として提供されていて、この拡張をインストールしておくとFacebookの各記事に Threadshots ボタンが登場します。(ただしFacebook の言語設定は英語である必要があります。少なくとも今のところは)

threadshots-installed

拡張インストール直後のフェイスブック。

threadshots-button

各スレッドに上のようなボタンがついています。ボタンを押すと Threadshots.com 上に見ているコメント/リプライが取り込まれて、

threadshots-covered-full

アイコンや氏名のところを完全に隠したり、

threadshots-blurred

ぼやかしたりすることができます。

この匿名化したスクリーンショットのリンクを、ツイッターやタンブラー、レディットなどに貼り付ければ、「誰が言ったかは言えないけどどうしても共有したいやりとり」みたいなものが、ある程度は身元がバレないよう配慮しながら公開できるというわけ。

上の例では完全公開のスレッドを使いましたが、実際に隠してまで公開するとなると、友達内での限定公開のスレッドに対して使うことが多いかもしれないですね。

[追記 2022-10-07] デモ動画が公開されていたので追加しておきます。動いているのを見るのが一番わかりやすい。

アイコンや名前を隠しても、コメント本文に発言者やそのスレッドのコミュニティを特定するような情報が入っていればダメなんで、過信は禁物だと思います。元の発言者が限定にしているものを勝手に画像で転載するのも一般的には良くないマナーだとは思いますが、ネットに完全公開、ではなく、別の非公開のコミュニティに対して紹介する、だと実態としてはたくさん起こっているのかもしれません。そんな共有を頻繁にする人には便利なサービスといえるかもしれません。

(credit methodshop .com )
(credit methodshop .com )

via TNW