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他のツイッターユーザーがいつ寝てるのかを調べるサービス Sleeping Time

新サービスSleeping Timeは、ツイッターの利用者の最近のつぶやき(現在は過去500件ぐらいとのこと)を調べて、その人がつぶやいていない時間帯、つまり寝ているであろう時間帯、を推測してくれるというwebサービスです。

まだ補足されていない人を調べるには、Twitterの認証で過去のツイートへのアクセスを許可する必要があります。つまり他人の睡眠時間を調べたければ、自分のページも作られますよ、ということ。

最近のつぶやきと自分が設定したタイムゾーン(日本/東京 とか)にあわせて、寝てるんじゃないかという時間帯を赤色で表示してくれます。

sleepingtime-akky

ソーシャルメディアリテラシーとして、僕はツールの予約投稿を使って投稿時間を散らしているので、上のはまったく正確ではないですが。

…というのは嘘で、マメさがないのでそんな事はできてないのですが。ちょっと短めに出ていますけれど、これぐらいに寝ているかと言われればそんなものかもしれません。

# 作成されたページのURLは、ツイッターのユーザー名ではなく、プロフィールの名前から取っているようです。そのため、URLをツイッターのユーザー名に書き換えても、望む結果は出てきません。

早起きで知られている人とか

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午前中は不活発な人とか

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有名芸能人とかになると秘書とかスタッフとかが居て、代理でつぶやいたりしているのかもしれませんが。

ある特定の相手と絡みたい、と思ったら、寝ている時間帯に話しかけないようにこれで調べてから、なんていうこともできそうですね。

いろいろ恐ろしい気もしますが、自分がネットに公開した情報ですから止めるのも難しいでしょう。次は寝ている時間帯に代わりにつぶやいてくれるサービスが登場、となるかもしれません。生活習慣が知られるのは嫌だけど、過去のつぶやきには執着しないぜ、という方なら、定期的に過去のつぶやきを全部消すサービスを使う、という手もあるかもしれません。

via Want to Know the Sleeping Time of your Friends or Celebrities

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フェイスブックやツイッターでの政治的なコメントを全部ネコ画像に置き換えるChromeブラウザ拡張Unpolitic.me

Facebookに流れてくる赤ちゃん画像を全部ネコ画像に差し替えるChrome拡張 Unbaby.me の作者が今回作ったのは、赤ん坊ではなく政治に関するコメントを見えなくするChrome拡張 Unpolitic.me

この拡張を入れた状態でFacebookを閲覧し、そこに政治関連のキーワードがあると、こんな風に猫の画像が表示されます。

前回の赤ちゃんブロックと同じアイデアではありますが。アメリカの大統領選が間近なので、さぞかしアメリカ人のFacebookやTwitterでは、やれオバマがとかロムニーがというコメントが飛び交っているんでしょうね。

ツイッター上ではこんな風になります。つぶやき元のユーザー名が”Politics Blocked”(政治はブロック)という名前になり、「代わりに動物の写真でも見ようよ」とリンク。

ブロックされた元の政治的なツイートをチェックしたければ、 @undo をクリックすると、元のツイートが表示されます。

Chrome拡張のオプション画面で、どういうキーワードを「政治的」とみなすかがカスタマイズできます。日本語でも動いたので、日本語のそういう単語を登録しておけば、全部ネコ画像に置き換わって表示されるでしょう。

もちろん、ネコじゃなくて犬がいい人は、犬の画像が出てくるRSSフィードを登録することで、差し替える画像を犬にできます。

つまり、「政治をネコに」と言っていますが、好きなキーワードをブロックし、好きな画像で差し替えられる汎用的なブラウザ拡張でもあるということです。

このChrome拡張、既に1万人以上がインストールしています。ソーシャルメディアで選挙や支持政党の話は見たくない、という人や、友達ではあるけど「この話題は聞きたくないなあ」という友人がいる方は試してみてはどうでしょうか。

via Google Chrome Extension Blocks Your Idiot Friends' Political Rants From Your Facebook And Twitter Feed | Geekologie

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不思議な自己参照ツイート

2年前のあるツイッターのつぶやきなのですが、よく見ると不思議なところがあります。

左下の「2009 8月 5」のところにマウスをあてて、このつぶやきのURLを確認してみてください。自分のつぶやきのURLを、つぶやきの中で紹介しています。

ツイッターで投稿する際に、自分の投稿がどんなURLになるかはわからないので、普通に考えるとこのつぶやきは書けませんよね?

種明かしはこちらにある
のですが、要は、最新のツイートのIDを見て、そこから最短で書き込んだ場合に何百ぐらいIDが増加するかを見積もって投げるスクリプト、を動かしてつぶやかせたようなのですね。

当然、成功するまでは失敗ツイートも量産されますが、失敗したのは消してしまえば残りません。昔はBasic認証でつぶやきを投げられたので単純なスクリプトですが、今再現しようとするともっと面倒なことになるでしょう。力押しもほどほどにしないとツイッター社に見つかってアカウント消されたりもするでしょうし。

via Self-referential URL | Hacker News