カテゴリー
ガジェット

IoTネズミ捕りモニター Wireless Mouse Trap Monitor

ネズミ捕りにネズミが掛かったら、WiFi 経由でスマートフォンへ通知してくれるデバイス、だそうです。

黄色い小さな箱のモニターを、従来のネズミ捕り、チーズとかをバネに挟むアレですね、の横にくっつけて置いておき、罠の発動すると振動か何かで通知が飛ぶ、ということ。

「天井裏に仕掛けたネズミ捕りを定期的にチェックするのはダルいし、罠に掛かったネズミをずっと放置しておくのも嫌だった」というのが開発の動機だそうです。

Kickstarter で寄付を呼び掛けていて、このデバイスを一個貰うのに必要な寄付は $25(2750円) ですが…

これ、そんなに欲しがる人いるんですかねえ?

via The Verge

カテゴリー
技術

FreeSense – 部屋に居るのが誰か、無線LAN信号で特定する技術

WiFi信号の変化を使って複数の既知の人物から誰が部屋にいるのかを推測する、という技術FreeSense が発表されています。

家庭用の無線LANルーターでも、パソコンなどの無線LANクライアントとアクセスポイントがやりとりする際に、電波の通りやすさがチャネル状態情報(Channel State Information = CSI)として算出され、壁や障害物の現状に合わせてより良い通信方法が選択される(こともある)ということなのですが、このCSIを使って、人によって違う体形や部屋の中での動きのパターンを見分けることで、人物特定につなげているということです。

実験では、6メートルx5メートルの部屋に、ラップトップPCとインテルの市販のルーターを置き、9人の被験者のそれぞれにその中で過ごしてもらい、動きに対するCSIのパターンを集めたそうです。

freesense-room

その後、部屋に一人で入って同じように過ごしてもらい、集めたパターンとの類似をもってそれが誰かを判定させたところ、6人から1人を当てる場合で88.9%、2人のどちらかを当てる場合では94.5%という高い正答率が得られたということ

複数の人が同時に部屋に入ったり、既知の人ではない誰かが入ったりした際はまだまだ特定できないのだろうとは思いますが、研究が進めばもっと精度が高くなるかもしれないですね。また、市販の機器だけでここまでできるのですから、最初からこの目的で作ったセンサーや機器でも、もっと難しい条件で当てられるかもしれません。

良いことにも悪いことにも使われそうな技術ではあります。

via Motherboard

カテゴリー
fun

お手伝いが終わるまで子供にネットを使わせたくない母からの張り紙

clever motherhood

今日のWiFiパスワードはキレイに片づけた台所の写真をお母さんに送ることで解除されます。

その写真は、コンロの横にあるカウンターの上のクラッカーの箱を一つ映し込んでください(過去の写真の使いまわしを防ぐためです)。

がんばってください。

幸運を祈ります

母より愛を込めて