新50ポンド札に計算機科学の偉人アラン・チューリング氏が登場することが15日にニュースになりましたが、とあるツイッターユーザーが、この紙幣デザインに隠れた2進数の秘密を見つけています。
この部分ですね。紙テープをイメージしたようなリボンに、1と0の数字が並んでいます。
I just got a nice little shiver when working out whether the binary on the ribbon of the new £50 banknote meant anything.
1010111111110010110011000 is 23061912 in decimal. Alan Turing was born on the 23rd June 1912. What a nice touch.
RIP, Alan. pic.twitter.com/BUXzrT31FY
— dan barker (@danbarker) July 15, 2019
@danbarker さんは、この数字列 1010111111110010110011000 を2進数として10進数に変換した 23061912 が、チューリング氏の誕生日(23/06/1912 = 日/月/年 のヨーロッパ式)であることを見つけています。
国が作って広く流通する予定の紙幣のデザインですから、ただのそれっぽいランダムな0と1の羅列ではなく、ちゃんと意味が持たせてあったということですね。紙幣のデザイン案には他にも01の列や数式、グラフなどが散りばめられているので、他の部分にもこういった隠しメッセージが入っているかもしれませんね。