« 使い捨てオーディオブック | メイン | 開発合宿成果(2) 博物館地図 »
2006年04月24日
開発合宿成果(1) サイボウズ地図
3月末の開発合宿で作ったものを、やっと外からみえるサーバに移し終えた。風邪で寝込んだり、外サーバの設定でいろいろ遊んでたりしたのでかなり遅くなったけど、作ったものを出しておかないと。
行きの車の中で何を作るか考えてたんだけど、複数のサービスから持ってきたデータをマッシュアップして、何か、ということで考えてみた。
あと合宿参加者の赤松さんが SimpleAPI が面白いと薦めてたので、これも絡めてみようかな、と。
Google Maps API v2 の時にスタティックファイルとして出してしまってるけど、まず最初に、 Google Maps を使おう、ということでサイボウズ関連会社(グループ、一部出資など)をマップしてみた。
使ってるのは
その呼び出しライブラリとして PHP GoogleMapAPI
PHP GoogleMapAPI は、PHP側で Google Maps API のコードを生成するライブラリ。表示データを処理するのがサーバ側なので、ついでにサーバ側で Javascript を作っている。
内部的に、Google か Yahoo を使ってアドレスから座標を取得し( いわゆる geocoding )、取得した座標は DB にキャッシュすることもできる。これらは日本の住所から座標を返してくれない(Google のは調整したら住所によっては返ってくるようになったが)ので、CSISシンプルジオコーディング実験を使った Digital Life Innovator のサービス、geocoding.jp、など日本の住所に対応したサービスを使う。今回の(1)はどちらでもよかったのだが、後のことを考えて geocoding.jp を呼ばせてもらうことに。
座標とページのそれぞれはキャッシュしている。サイボウズの関連会社一覧はどうせ手動メンテなので、スタティックなファイルを吐かせてもいいんだけど、まあそこまでやるほど人は見に来ないだろう。そんなに変化する内容じゃないとは思ったら、昨日も一社増えてたそうで、なんだかすごい。
前に Google Maps API version 2 のデモとして出したのは、今回のページを手で version 2 に修正した html ファイル。依然として version 2 + IE ではこのページが動かない(Firefox では動く)けど、原因が生成されたコードのせいなのか version 2 のせいなのかわかっていない。
(2)に続く
投稿者 秋元 : 2006年04月24日 20:46
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://labs.cybozu.co.jp/cgi-bin/mt-admin/mt-tbp.cgi/560