« 最近Web2.0で流行るフォント | メイン | やりすぎな感じの「楽しいオフィス」 »

2006年11月14日

Macノートの光センサでジェスチャー入力するソフト

Macintoshのノートは、液晶を閉めると自動的にスリープするらしいが、閉めたかどうかの判定には、どうも光センサを使っているようだ。

lilt_icon128.jpg

liltというソフトウェアは、この光センサを使ってユーザのモーションを検知し、ジェスチャーによる入力を可能にするもの。

光センサはスピーカグリルの下のほうにあるそうだ。この上あたりで手のひらを動かすと、その変化によって、アプリケーションを起動できたりするという。

ダウンロードして実行するだけで動くらしい。正式版では5ドルのシェアウェアになる予定ということだ。

MacにはUniMotionというライブラリがあって、これを呼び出せば自分で光センサを使ったアプリケーションも書けるそうだ。

[参考]

ジェスチャーによるウィンドウ切り替え、without マウス

2006年5月に紹介したこちらは、急な移動でハードディスクを止めるモーションセンサーを使ったアイデアだった。

叩く、というのは副作用が怖いし、光センサのほうがありがたい。しかし、精度については不明だ。

投稿者 秋元 : 2006年11月14日 11:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://labs.cybozu.co.jp/cgi-bin/mt-admin/mt-tbp.cgi/889

コメント

FYI
スリープ自体はヒンジの角度を検出していると思います。

光センサはディスプレイのバックライトやキーボードのバックライトの明暗を調整するためにあります。

投稿者 山本 : 2006年11月15日 14:37

ありがとうございます。なるほど。部屋が真っ暗になったらスリープするのかな、と思ってましたが、そんなわけないですものね。

投稿者 秋元 : 2006年11月27日 21:29

 
mg src="http://img.awasete.com/image.phtml?u=http%3A%2F%2Flabs.cybozu.co.jp%2Fblog%2Fakky%2F" width="160" height="140" alt="あわせて読みたい" border="0">

著書

PHPxWebServiceAPIConnections.jpg

プロフィール

週三日勤務で、残りは個人で活動しています