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2007年05月10日
イギリス紳士のための執事目覚まし
イギリス人の、真剣にバカなことをするところが好きだ。バカといってもおバカじゃなくて、ニヤニヤしてしまうようなやつ。そういう性質がよく出てるグッズがdel.icio.usで話題になってた。
The Voco Clock は、50種類近いメッセージを内蔵した目覚まし時計。ただしその50種類は、いかにもなイギリスの執事による、大仰なメッセージだ。
目覚まし音声のうち10種類(紳士向けと婦人向けで20種類あるような気も)は、ダウンロードしてPCなどで使うこともできる。Creative Commonsライセンス(具体的にはこれ)で非商用利用が可能となっている。7.5ポンド出せば、全70種類の音声ファイルを購入することも。
上部メニューの"Download"で出るページで、10個x2のいろいろな起床メッセージサンプルを聞ける。たとえばこんなの
「おはようございますマダム。今朝から2度、宰相閣下より電話を受けましたが、『マダムは起こされるのがお嫌いでして』と返事しております。たいへん僭越なのですが、私めの意見を述べることが許されるのであれば、どうやら彼はマダムのご助言を必要としているようです。」
とか、こんなの
「おはようございますマダム。お風呂の用意ができております。お部屋も香りで満たしております。マダムのご朝食も調理中ですし、すべての客間には新しい花を生けました。昨日の花の水もすべて取り替えてあります。屋敷中がマダムの登場をお待ちですぞ」
これをばりばりのクイーンズイングリッシュで鳴らしてくれるというわけ。
バカらしいといえば、とてもバカらしいんだけど、朝からこういうノリで起きるのも悪くないかも。
値段は29.95ポンド。日本へも3.95ポンドの追加で送ってくれるそうだ。
英語の勉強をしてる人、上品(笑)なイギリス英語を身に着けたい人、執事好きや(雰囲気だけでも)優雅な朝を過ごしてみたい人はどうだろう。
投稿者 秋元 : 2007年05月10日 01:36
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