« あなたのサイトをWeb2.0にするための12の方法 | メイン | 記事に適当な写真が添えられていても、結構気づかないものかもしれない »

2007年08月01日

Googleマップがマイクロフォーマット(hCard)に対応

Google Developer Blogで、Google MapsのhCard対応が発表された。


google-maps-microformats.png

Googleマップの「お店やサービスを検索」で出てきた検索結果のそれぞれに対して、microformatsの中のレビュー用フォーマットhCardのクラスが付与されている。

FirefoxのアドオンTailsなどを使えば、ページ中の住所や電話番号を簡単に一覧することができる。テキストとして取り出したり、他のサービスへの入力に流すことも可能だ。

Firefoxにはその他のmicroformats用のアドオンが多数あるし、IEやSafariでもブックマークレットである程度使うことができる。

Google Mapsの作り上、(あとたぶんデータ保護の観点からも、)Javascriptで処理された後のHTMLソースでないとhCardの要素やデータは見えてこない(ブラウザの「ソースを見る」ではなく、Web Developerアドオンなどを使って描画後のソースを見ないと見つからない)。

描画終了状態からJavascriptでいろいろとデータの再利用をしてみるのが、このhCardのメインの活用方法となりそうだ。

投稿者 秋元 : 2007年08月01日 10:43

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://labs.cybozu.co.jp/cgi-bin/mt-admin/mt-tbp.cgi/1426

 
mg src="http://img.awasete.com/image.phtml?u=http%3A%2F%2Flabs.cybozu.co.jp%2Fblog%2Fakky%2F" width="160" height="140" alt="あわせて読みたい" border="0">

著書

PHPxWebServiceAPIConnections.jpg

プロフィール

週三日勤務で、残りは個人で活動しています