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2007年12月13日

英語の音声合成ができるウェブサイト6個

via del.icio.us/popular

英文を与えると、音声合成で話をさせるというtext-to-speech技術をブラウザから使えるように提供しているいろいろなサービスが紹介されていた

こういうのは実際に使ってみないとなんともいえないので、それぞれに同じ文章を喋らせて、mp3にしてみた。

# それぞれのサービスで、テスト用とか非商用のみ、など条件がついているので、大量に変換したり生成したものを配ったりというときにはライセンスを読まれたい。この記事では質の比較を目的に短文を変換させた。

使ったテキストはこれ

We’d like to announce the arrival of a weblog called ‘Asiajin’ which introduces Asian Internet startups to English speaking readers.

vozMe, expressivo, Capstral, IVOは、フォームで英文を入れるとその場で合成して再生してくれる。4つのうちCapstralだけは、mp3としてダウンロードする案内が見つからなかった。

expressivoとIVOは、聴いた感じだと同じエンジンのようだ。

SpokenTextは、ユーザ登録が必要なので試すのは面倒だけれど、フォームから入力する以外にも、テキストファイルやMS-Word、パワーポイント、PDFなどファイルに書かれた英文をアップロードしたり、メールで英文を送ったり、RSSの英文を読ませたりできる。時間がかかりそうな長文は、処理が終わり次第メールなどで調べてもらい、終わったらサイトに取りに戻るという手順。ただし、生成した音声には、最初と最後にSpokenTextの宣伝文が入っている。

Talkr.comもユーザ登録制。登録したあと、ブログのRSSなどを渡すことができて、そうするとブログから自動的にpodcastを作ってくれた。ブログのエントリごとに「このエントリを音声で聞く」という仕組みをつけることもできるし、podcast用のフィードを作ってくれたりもする。(今回使った英文を含むブログを登録して生成させたので、下のサンプルではすごく長い音声になってしまった。)

Talkrでは、作成したポッドキャストにTalkrの提供する音声広告を入れることで、元の英文テキストのオーナーにも広告料が分配される(オフにもできるようだ)。文章ブログを書くだけでポッドキャストも始められるのは、機械合成とはいえ、すごく手軽でいいな、と感じた。

本当にオーナーかどうかチェックしていないので、他人の英語ブログを自分用にポッドキャスト化することもできるし、それで広告を入れられて配られたらどうするのか、という心配は感じたものの。

投稿者 秋元 : 2007年12月13日 17:44

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コメント

広告も音声合成なのでしょうか?

投稿者 yorihito_tanaka : 2007年12月14日 09:35

それは気がつかなかった(笑)。

4番がそれです。広告も同じ音声合成に聞こえますけど、どうでしょう?

投稿者 秋元 : 2007年12月14日 11:09

合成音声?の女性キャスターのポッドキャストみたいです
http://homepage.mac.com/tokyovolmet/moyasuzumi

投稿者 Kimura Akio : 2007年12月18日 14:22

 
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