« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »

2008年03月 アーカイブ

2008年03月03日

BPMオフ~flowrフェスティバル ありがとう!

前回のエントリの通り、2/29 の号外BPMオフにて flowr のお話をさせていただきました。

「BPM業界と縁のない初顔が、BPMではないネタを、期末目前の月末の平日の臨時BPMオフでしゃべる(しかもピン)」という一種の罰ゲームのようなシチュエーションに、他にしゃべる人もいないのに全く受けなくてひどい空気になったらどうしようとすっかり緊張しまくっていたのですが(そんな様子は微塵も感じられなかったという意見は却下)、約30人の方に参加していただけて、それなりに楽しんでいただけた様子。中谷も大変楽しかったです。
いやでもほんとに最初は、ちゃんと会として成立するんだろうかと本気で心配していたのですが、それも杞憂に終わり(ですよね?)。それもこれも主催の id:wkzk さんたちの人徳のおかげです。参加してくださった方々も含め、改めてありがとうございました。

プレゼンの内容は基本的に以前公開した資料がベースなのですが、結構しっかりしゃべる時間がある& BPM オフということから、ワークフロー適用した場合に DSL がどのようになるかというあたりをちょっと丁寧にみていくという形でやらせていただきました。
また REST 成分の多い方が結構いらっしゃると思ったのでそこらへんをフォロー。flowr 自身は「非REST」だけど「REST と仲良し」というあたりを納得してもらえたっぽい。
あとは、普段出入りしている集まりよりは年齢層が高い方が多い(つまり中谷自身と同じ年代w)だろうからそちら向けのネタを織り込みつつ。「富士通Kシリーズ」とか「 X68000 」とか普段なら絶対理解されないネタがちゃんと受けてくれたので嬉しかった(笑)。
発表に使った資料は整理して、近々(多分明日くらい?)公開します。というか、今のままだとなぜかIEで動かないという問題があって公開できない(汗)。

飲み会の方は、もう緊張も解けて(まだ言うか)、純粋に楽しませてもらいました。
あれこれいっぱいあったんですが、とりあえずW和田さん達 ( id:t-wada & mark-wada ) となぜか飲み屋の廊下で車座になって「そもそも君はカスタマイズと言ってる時点でいかん!」と mark-wada さんに説教食らったりとか、飲み会途中参加で発表を聞けなかった id:t-wada さんに flowr のプレゼンを見せながら二言三言説明したら「おまえは俺か」と叫びだし、id:gothedistance さんら他の人(中谷の発表を聞いた人)に flowr の内部について解説を始めたりしてたのが、強く印象に残りました(笑)。
id:t-wada さんは当初オフ会には参加できなさそうとのことだったんですが、「ぜひお会いしてみたかったんだけどなあ」と漏らしたところ、id:wkzk さんが伝えてくれて前の予定を抜けて来てくださったということで、これまた大感謝。RESTfulBuri と flowr はちょうど裏表のような関係にあるんじゃないかという中谷の印象を確かめることが出来(きっと後で個人ブログの方に書く)、また今度どこかで RESTfulBuri を見せてもらえるようお願いしちゃいました。
他にも、中谷が前の会社で作っていたCMSの適用作業に携わってましたという方や、前の前の会社でお仕事をお願いしたチームの方とかいらっしゃってて、いろんなところでつながるもんだなあと感慨深く。

逆に、他にもいっぱいお話ししたかった方がたくさんいたのに時間が無くてとても残念。
そのためにも、次の機会にもまたぜひ参加させていただければと思います。

繰り返しになりますが、みなさん本当にありがとうございました!

2008年03月04日

BPMオフ~flowr フェスティバル プレゼン資料

号外 BPM オフ~flowr フェスティバルで発表しました資料を下記に公開します。
BPMオフの時と基本的に全く同じ内容ですが、ネタのところとか削ったりしてます(笑)。

外付けweb間フレームワーク flowr - プレゼン資料
対応ブラウザ: IE 6, 7 Firefox 2+, Opera 9+, Safari 3+
→: 進む、←: 戻る、↑: 目次ページへ、↓: 目次ページから戻る
クリック: 目次ページでの選択

一応4種のブラウザで動作確認を行っていますが、ブラウザ任せの画像縮小を多用しているので、推奨は Opera と Safari です。IE と Firefox では画像がちょっと汚くなってしまう点はご勘弁ください。


flowr そのものではない、背景となる REST まわりの話と余談(業務をシステムに合わせるべき?)は口頭で喋った部分も多く、資料の方にはそのキーワード程度しか現れてません。下記のブログ記事でそのあたりは先出しして語ってみたりしているので、よろしければそちらもどうぞ。

疎結合なアプリケーション連携デザイン
http://d.hatena.ne.jp/n_shuyo/20080226/rest
業務をシステムにあわせるべきか、システムを業務にあわせるべきか
http://d.hatena.ne.jp/n_shuyo/20080216/flowr


あと僭越ながら、目に付いた範囲内ではありますが号外BPMオフ感想リンク集を作ってみました。BPMオフってどんな雰囲気なのかな~というかたはいろんな視点から確認できて楽しいかも。

号外BPMオフ感想リンク集(見つけた順):

2008年03月18日

西尾さんが自転車に乗れるようになったよ!



最初は全然乗れなかったんですが、練習を積むうちにうまく乗れるようになったよ。
クララが立った! みたいな。そんなラボの日常。

2008年03月26日

本文抽出モジュールを RubyForge に登録しました


以前このブログで公開していました Web ページ(HTML)から本文と思わしきテキストを抽出するモジュールを RubyForge に登録、 gem でインストールできるようになりました。

gem install extractcontent

といっても、このモジュールは1ファイルで構成されていて、依存関係もないので、以前の公開方法のままでもあまり支障はなかったような気もするんですが、RubyForge に登録する練習もしておきたかったし、gem で入れられる方が便利ですよね?

ExtractContent プロジェクトページ
http://rubyforge.org/projects/extractcontent/

一応プロジェクトページの URL も貼り付けておきますが、実質リリースファイル置き場でしかなくて、SCM もまだ使ってません……


また、せっかくリリースするので、
・「全然 module っぽくないコード」と DIS られたw
・1インスタンスしか持てない(マルチスレッドで使いたい場合にまずい?)
というのに対応するべく、実装をクラスに切り替えました。
そのため抽出用のインスタンスを得るには ExtractContent::Extractor.new してください。

$KCODE="u"
require 'rubygems'
require 'extractcontent'

# Constractor
opt = {:decay_factor=>0.75} # optional settings
extractor = ExtractContent::Extractor.new(opt)

html = ' ~~~ ' # target html 
body, title = extractor.analyse(html) # analyse

以前のモジュールを使っていただいていた方のことを一応考慮しまして、ExtractContent.analyse メソッドも残しています(ExtractContent モジュールで Extractor のインスタンスを include している)。

抽出の原理などは特に変わっていませんので、そのあたりにご興味のある人は以前のエントリを参照してください。

About 2008年03月

2008年03月にブログ「nakatani @ cybozu labs」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年02月です。

次のアーカイブは2008年04月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。