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Google Base が使えるようになってる

Google Base トップから辿れる、すでに格納されているデータの例 映画レビュー 中古車販売 – ベンツ 求人 – 化学 求人 – プログラマー 登録されたアイテムは、Googl […]

Google Base

トップから辿れる、すでに格納されているデータの例

映画レビュー

中古車販売 – ベンツ

求人 – 化学

求人 – プログラマー

登録されたアイテムは、Google Base 内にある場合もあれば、直接外部のサービスに飛ぶときもある。

新しいベースの作成については、トップページの右側からスタートできるようになっている。既存のテンプレートとして、仕事やレビューなどが選べるようになっているのは以前に流出した画面と同じ。ただし、独自のアイテムを作ることもできる。

一つ登録したアイテムは、「公開まで 15-60 分かかります」という状態になっている。Google が人力審査をやるはずがないと思うので、プログラムによるチェックをしているということなんだろうか。

既に公開されている他のアイテムにも、スパム等を報告するためのモデレーション機能が組み込まれており、ユーザが自由に情報を集積できる、というのと、それによる場の荒れや違法なコンテンツを排除する仕組みが準備されているようだ。

さて、自分としては、RDB をそのままマップしたようなサービスを予想していたのだが、ちょっと違っていて、新しい項目を作る際に、きっちりとしたフィールド設計をする必要はない。

データには日本語が入るが、フィールド名のところに日本語を入れようとすると入力エラーになってしまう。item と label に英語しか入れられない。また、タグのほうも、スペルチェックで英単語以外ははじかれる。folksonomy みたいな新語は受け付けなかった。

ここから考えると、Google Base は、自由に増減できるフィールド名をタグとした Folksonomy + データベースなんだろうか? item や label を英語に限定する理由は、やはり集合操作、ばらばらなデータの再利用をしやすくするためのような気がする。

フィールドは自由に設定できる、とはいえ、プルダウンにはお仕着せのフィールドセットが多数あり、レビューや売買広告を書く分には、わざわざオリジナルのフィールドセットを作成する動機は無い。そうすると、同じジャンルのアイテムは自然と検索/抽出できるようになっていく。

また、フィールド名さえ合致していれば、異なる設計で作られたアイテムでも関係なく検索できる。

多数のデータをまとめて流し込むこともできるので、すでに自分のサイトで持っている求人や不動産の情報を大量登録した業者がいるようだ。今 Google Base 内を検索すると、それらがひっかかってくる。

(参考) Google Base サービスイン関連の日本語記事


Google Base、ついに姿を現す–実態は「何でも共有サイト」か – CNET Japan

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Google Base、ついにスタート