JavaOne Tokyo 余談

JavaOne Tokyo 2005 の感想を書きたいが、立て込んでいて(3日フルに行ったからなあ)ちょっと書けない。とりあえず一点、Java と直接は関係ない話だが。

arclamp.jp の鈴木雄介さん(いつもブログを読ませていただいている。Java の最新技術や開発技法に興味のある人はチェックして損はないブログ)の発表で、プレゼンテーション中のソースコード片の中に発見してしまった。 "regist" は間違い。詳しくはこちら「regist という英語は無い」を。

発表自体はとても良かった。Ajax, Web2.0 界隈とサーバサイド Java の関係って、他のスクリプト言語に比べて距離を感じることがある(特に日本で。英語圏には物があるけど日本に紹介されないことも多い)が、Java でも当然 mash up はできるし、使う技術をうまく選べばけっこう楽にできそう。

プレゼンとソースの regist は、あっという間に修正していただいた。小うるさい指摘につきあっていただいて感謝。

ブログには書かなかったが、先月も同じ東京国際フォーラムでの別の展示会で、デモプログラムのボタンに"regist"と書かれていてその場で指摘。毎月のように regist に遭遇している。

まったく英語がわからない人なら辞書を引くだろうけど、updater から update を、creator から create を類推できるような英語勘のある人のほうが引っかかる落とし穴なんではなかろうか。

# regist 問題については僕のライフワークだと思っている。いや、冗談抜きで。