究極のユーザビリティテスト Eye Tracking
Eye Tracking がすごい。技術がすごい。
まだ自分で試せるわけじゃないので、「本当にこれ実現してるの?」という気持ちもあるのだが。
動画デモを見てもらうとわかるけれど、変な道具や特別なメガネをかぶったりすることなく、ディスプレイを見ている被験者の目の動きを追うことができるシステムを開発した、と言っている。
被験者をカメラで映し、その両目の動きを分析することで、画面上で何を見ているかを追尾できているのだそうだ。
動画デモでは、ユーザの視線が青い線で、ユーザの視線が何かに注目している間は、青い円で、注目時間が長ければ円を大きく、表示している。
また、複数のユーザの視線データを集め、視線が多く/長く滞留しているところを、温度表示してみるというのもデモではやっている。中央に目立つように置かれた広告がまったく視線に止まっていない(笑)のは、予感はしていたが面白い。
最近の iMac のように、PC にユーザを撮るためのカメラがついてくるのが普通になり、今回の技術を積んだソフトウェアが広く使えるようになったら、これまでのようなサービス公開前にサンプルユーザで確認するユーザビリティテストではなく、実際にサービスを使っているユーザ(当然、本人の同意を得るようにはするだろうけど)のデータを集積し、その結果を元にユーザビリティ改善をおこなう、といったサイクルを作ることも可能になるかもしれない。
この技術にもっとも興味を持ってお金を払ってくれるのは、たぶん広告代理店だと思うけど、ウェブデザイナーやウェブアプリケーション開発者にとっても、恩恵の大きなサービスになりそうではないか。
[追記] 2006.06.08 こんなニュースが