ドイツのPianolia というフラッシュで、ランダムな音楽をビジュアルに作るサービス(ゲーム?)が公開されている。
右のパレットには、大中小3オクターブ分の単音12個、6種類の和音があって、それを左側の四角か、下の3箇所のバーに配置できる。それぞれ動く方向を与えると、壁や他のブロックとぶつかったときに音が出る、というもの。
プリセット曲として、エリーゼのために、グノシェンヌ、猫ふんじゃった(蚤のワルツ)、あと GROTRIAN という謎の曲(ピアノのブランド名?)などが用意されていて、最初は曲どおりに聞こえるんだけど、すぐに収拾がつかなくなってしまう。
いろんな音や和音を落として、様々な方角に流していくと、ピアノを滅茶苦茶に、しかし音ごとに法則性があるまま弾き鳴らしているような感じになる。
[関連]
「Pianolia – Flashによる新しい楽器」への2件の返信
昔、SOUND BOXというCD-ROMで似た動きのコンセプト作品が
あったのを思い出しました。
(もっと小規模というか、狙いは多少違う感じですが)
http://ascii24.com/news/i/soft/article/1998/12/01/614302-000.html
へー。1998年だから前世紀ですね。
ランダムな演奏が人間を満足させるかどうかは疑問ですけど、そこからモチーフを得られる可能性はあるのかなあ、と思っています。