Macintoshのノートは、液晶を閉めると自動的にスリープするらしいが、閉めたかどうかの判定には、どうも光センサを使っているようだ。
liltというソフトウェアは、この光センサを使ってユーザのモーションを検知し、ジェスチャーによる入力を可能にするもの。
光センサはスピーカグリルの下のほうにあるそうだ。この上あたりで手のひらを動かすと、その変化によって、アプリケーションを起動できたりするという。
ダウンロードして実行するだけで動くらしい。正式版では5ドル(550円)のシェアウェアになる予定ということだ。
MacにはUniMotionというライブラリがあって、これを呼び出せば自分で光センサを使ったアプリケーションも書けるそうだ。
[参考]
ジェスチャーによるウィンドウ切り替え、without マウス
2006年5月に紹介したこちらは、急な移動でハードディスクを止めるモーションセンサーを使ったアイデアだった。
叩く、というのは副作用が怖いし、光センサのほうがありがたい。しかし、精度については不明だ。
「Macノートの光センサでジェスチャー入力するソフト」への2件の返信
FYI
スリープ自体はヒンジの角度を検出していると思います。
光センサはディスプレイのバックライトやキーボードのバックライトの明暗を調整するためにあります。
ありがとうございます。なるほど。部屋が真っ暗になったらスリープするのかな、と思ってましたが、そんなわけないですものね。