映画に出てくるプログラマー/ソースコードの誤解
What code DOESN'T do in real life (that it does in the movies) 「(映画の中では起こるけど)現実には起こらないコード」というブログエントリ。面白かったので項目だけでも紹介。
- コードはものすごい速度で画面を動き回ったりしない
- コードを黒地に緑文字で表示して編集してるやつなんてほとんどいない
- 改行もスペースも、インデントもないコードなんてありえない
- コードは三次元で編集したりしない
- コードは効果音と共にスクリーンに現れたりはしない
- コードは8歳児に数秒でクラックされたりしない
- 膨大なコード全体が一瞬で器用にゴミになったりはしない
- プログラマーは0と1だけでコードを書いたりしない(アルファベットや記号も使える)
- プログラマーはキーボードだけでなくマウスも使う
- コードはそんな簡単にクロスプラットフォームにならない。ラップトップで作ったウィルスを宇宙人のコンピュータで動かすなんてもってのほか
ということで、逆に上記の10点を再現すると、一般人受けする、どこに出しても恥ずかしくない華麗なプログラミングスタイルになることだろう。
# 全部キーボードで済ませるGeekもいるけどね
[追記] 2番、もちろん黒地に緑文字表示にもできるけど、今ならコード編集はシンタックス・ハイライトさせるだろうし、シェルのデフォルトでも色がついてることが多い。
[2006.12.20 追記] POLAR BEAR BLOGさんで、映画に見るインターフェース -- 10の間違いが紹介されている。こちらは映画に登場するUIに関するツッコミ。こちらも面白い。