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Digg API公開

これは予想してなかった。DiggのAPIが公開された。Digg自身のブログでアナウンスされている。 APIはRESTfulで、レスポンスのフォーマットとしてXML, JSON, JavascriptとシリアライズドPHP […]

これは予想してなかった。DiggのAPIが公開された。Digg自身のブログでアナウンスされている

APIはRESTfulで、レスポンスのフォーマットとしてXML, JSON, JavascriptとシリアライズドPHPが選べる。PEARスタイルのPHPライブラリも同時に公開されているので、PHPの人はフォーマット気にしなくてもすぐ使えそうだけど。

あと、Flashアプリケーションツールキット、なるものも提供開始されていて、Google Codeで公開されている。こっちは良く見てないけどDigg APIに対応したActionScript2.0のクラス群ということだ。

英語圏のニュースをAPIで取ってもいいネタが出るかなあ、と日本では思うかもしれない。

でも、同時にこのAPIとFlashツールキットを使ったコンテストもおこなわれるそうなので、Flash技術に自信がある人は、このコンテストは面白いんじゃないかと思う。これで入賞でもすれば、なんといってもDiggだから一気に英語圏で名前が売れることは間違いない。(リンク先には賞品一覧の写真とかもある)

PHPからの呼び出しについては、PEARスタイルライブラリのページにある説明の通りですぐ使えるけど、いちおう試した結果を書くと、pearコマンドが使えるようになってれば、

$ pear install http://digg.com/tools/Services_Digg-0.0.1.tgz

でライブラリがインストールされて、以下のような呼び出しで、最新30記事のタイトルを取得し、中に”pic”(写真・絵)と入ってれば強調して表示する、なんてのが書ける。

require_once 'Services/Digg.php';
$api = Services_Digg::factory('Stories');
$stories = $api->getAll(array('count' => 30));
echo '<ul>';
foreach ($stories as $story) {
    echo '<li>';
    $isPicIncluded = stristr($story->title, 'pic');
    if ($isPicIncluded) {
        echo '<strong>';
    }
    echo $story->title;
    if ($isPicIncluded) {
        echo '</strong>';
    }
    echo '</li>';
}
echo '</ul>';

上のコードはエラー処理してないけど、まあ簡単だ。

面白い写真だけで構成された人気エントリとかだと英語読まなくてもわかるので、こんな風に抽出した記事だけ見てブログのネタにするとかもいいかもしれないね。