まとめ
現在のアレクサは、主にアレクサ・ツールバーを配布し、そこから収集したアクセス先やアクセス回数のデータを集計することで、各ドメインへのアクセス数や頻度の統計を作っていることがわかりました。
直感的に、インストールした人だけから集めたデータでどれだけ正確な統計になるのか、という疑問がわいてくるのではないかと思います。
また、見ているページの情報を全部他社(アレクサ)に送ってしまうという仕組みはどうなのか、と感じられた方もいるかもしれません。これについても実際に議論が起こっています。
この連載の次回以降の回で、それらの問題についても説明したいと思います。