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numbr 使い捨て電話番号

via del.icio.us/popular 使い捨ての転送メールアドレスを発行するサービスはかなり多い(トップ20なんていうリストができるぐらい)が、numbr は一定時間後に無効となる電話番号をくれるというサービス […]

via del.icio.us/popular

使い捨ての転送メールアドレスを発行するサービスはかなり多い(トップ20なんていうリストができるぐらい)が、numbr は一定時間後に無効となる電話番号をくれるというサービスだ。


numbr.png

と書いたところで、サービスの旧名”CraigsNumber”で既に百式で去年紹介されていたことに気づいた。

# と、ここでオフィスの火災訓練がはじまってしまったので一時中座

せっかくなので、百式の紹介記事にない情報を足すべく、もうちょっと頑張ってみよう。それには「使ってみる」ことかな。

自分用の電話番号を一つ作るには、転送したい先の(アメリカの)電話番号を指定する。

設定はこれだけ。これで仮の電話番号が決まる。デフォルトでは一日間有効のようだ(詳細設定で一時間や一週間なども選べる)

ためしに、国際電話でこの番号にかけてみた。そうすると、まず「内線番号(extension code)を入れろ」という指示が出て、その次に「相手を呼び出してるのでちょっと待て」みたいなことを言われた。

その間に、転送先に設定した方の電話経由で僕の個人の電話(というかSkype)が鳴り、「この電話を受けるなら1を押せ」と言われたので押すと、普通に二つの電話がつながった。

また、この転送番号を自分のブログなどで案内するためのウィジェットも二つ、提供される。下に貼ってみる。

こっちは画像バージョン。横に長いな。

Seriously interested, then call me at (602) 635-4374 x 404

Safe online numbers provided by numbr.com for FREE.

Flashによるバージョンも。こちらは有効時間をカウントダウンしてくれる。明日になったら無効になった状態の表示になるんだろう。

Get your own free auto-expiring numbr

これから24時間は、この番号にかけると僕につながるので、試してみたい方はどうぞ。日本からだと国際電話になっちゃうけど。

[追記]

「実際に試す」以外に「ビジネスモデルを推測する」というのもやりたかったのだけど、このサービスをやる側のメリットは結局わからなかった。

運営にはリスクがありそうなサービスだし、一般電話にかけるわけだから電話代だってかかる。

実際に利用してみても広告メッセージが挟まったりもしてなかった。利用者を増やしたあとでの有料オプション導入かなあ。どんな有料オプションが作れるのかわからないけど。あとはプライバシーに敏感な人たちの電話番号をたくさん集める?(!)