Googleマップがマイクロフォーマット(hCard)に対応
Google Developer Blogで、Google MapsのhCard対応が発表された。
Googleマップの「お店やサービスを検索」で出てきた検索結果のそれぞれに対して、microformatsの中のレビュー用フォーマットhCardのクラスが付与されている。
FirefoxのアドオンTailsなどを使えば、ページ中の住所や電話番号を簡単に一覧することができる。テキストとして取り出したり、他のサービスへの入力に流すことも可能だ。
Firefoxにはその他のmicroformats用のアドオンが多数あるし、IEやSafariでもブックマークレットである程度使うことができる。
Google Mapsの作り上、(あとたぶんデータ保護の観点からも、)Javascriptで処理された後のHTMLソースでないとhCardの要素やデータは見えてこない(ブラウザの「ソースを見る」ではなく、Web Developerアドオンなどを使って描画後のソースを見ないと見つからない)。
描画終了状態からJavascriptでいろいろとデータの再利用をしてみるのが、このhCardのメインの活用方法となりそうだ。