[追記あり] Skypeの大規模ダウンの原因はWindows Updateだった
とは、Skype Blogでの釈明。
マイクロソフトからのパッチ適用後に再起動を要請された(あるいは、一定時間後自動で再起動させられた)世界中のウィンドウズマシンが、次々とSkypeへのログインを行おうとしたり、P2P網を維持するだけのネットワークリソースを欠乏させたりした、んだそうだ。
この崩れたP2Pネットワークを自己修復する部分に、これまで知られていなかったバグがあったことで、大多数のユーザがほぼ2日間Skypeを使えなくなってしまったという。すでに改善を続けていて、同じ問題が再現しないようにしているとのこと。
過去4年間、ほとんどトラブルがなかったということもこのブログでは述べている。たしかにその通りで、これまでずっと安定していたことで今回の停止が目立ってしまったけれど、とてもすばらしい運用がされてきていたし、これからも一ユーザとして期待したい。
[追記] Skype日本語ブログで全訳が先に出てた。
[2007.08.21 追記]
Skypeの説明が理屈に合わないとする指摘もいろいろ出ている。Windows Updateでリブートなんて、今回がはじめてだったわけではない、とか、障害がはじまったのはWindows Updateのタイミングからかなり遅れてのことだった、とか。
Skype側にさらに問い合わせた人の結果と、マイクロソフトによる毎回のアップデートと何も変わったことはしていない、との表明