via digg and BOINKOLOGY
なんて今風なんだ。
とある27歳の女性ネットユーザ、サンドラが、アメリカの巨大SNS・Facebook(フェースブック)のステータスのところに「サンドラはウィルに、(二人の恋人)関係は終わったと公式に知らせた」と書くという方法でボーイフレンドに破局を告げたらしいんだけど、
もともと万人に公開されてるステータスに書いたものだから、見た人がどんどん広めていって話題になってしまったようで、ついにはソーシャルニュースサイトDigg(ディグ)のトップストーリーになってしまった。
Diggユーザたちは、サンドラのFlickrアカウントを発見し、過去の写真を一つずつ持ってきては彼女の人となりについて痛烈な批評(歳のわりに行動が幼いとか、そういうの)をはじめだし、Diggのカウントは1000を軽く越えた。
さらに、サンドラのFlickrアカウントを(おそらくフラレたボーイフレンドの方に共感した)誰かがハックして、そこにある写真を適当な別の写真に置き換えてしまった。こんなふうに。
今は、FacebookもFlickrでもサンドラのアカウントごと消えてしまっているようだ。
どこでもやってることは同じなんだなあ。
[追記]
MySpaceとblip.tvからもアカウント削除、いろいろなサービスのアカウントを消してまわっているもよう。たいへんだ。
「SNSで彼氏をフッた女性のアカウントが炎上」への2件の返信
最近、梅田さんの「WEB時代を生きる」を読んでいたら、日本人はほめることがヘタであげ足ばかりとる、アメリカ人はそんなことはないというようなことが書いてあって、そうなんだと思っていた矢先にこの記事を読み、あれあれ、どこも一緒だと思いました。
> 日本人はほめることがヘタであげ足ばかりとる、アメリカ人はそんなことはない
梅田さんの書かれていることが間違いというわけではなくて、全体を平均すれば、そういう傾向にあるとは僕も思います。アメリカ人と仕事をする時には、ある程度そのような期待をしておくことが役に立つこともあるのではないでしょうか。
ただ、何人であっても基本は同じ人間ですから、怒りとか嫉妬とかそういう感情は同じように持っていますし、世の中に様々な人がいるのも同じだと思います。