WordPress用SNSプラグインBuddyPressの作者がAutomaticに合流

WordPressの親会社Automatic(オートマティック)が、WordPressをベースに若い女性向けのSNS、Chickspeak(チックスピーク)を開発・運用しているAndy Pealting(アンディ ピールティング)を招聘したというニュース。

Andy Pealting氏は、Chickspeakでの経験を元に、WordPress MUをSNS化するプラグインBuddyPressを開発中ということ。(WordPress MUはWordPressの複数ブログ対応版)

Automaticといえば、PrologueテーマでWordPressのtwitter/microblogging的な展開も狙っている

FaceBook/MySpaceといったSNS、BloggersやWordPress(.comの方)などのブログスペース、twitter等のマイクロブログの大規模にホストされたものに対して、個々人や特定のグループがオープンソースのWordPressを色々なところに入れていくことを推進しているようだ。

その両社の中間には、ホストされているが個別の管理者がそれぞれのユーザを囲い込むNingやASPのサービスも存在する。

無料ブログとブログツールで過去に起こってきたことが、SNSやmicrobloggingについても進んでいくとしたら、自分でオープンソースをインストールして運用する自分のような層にとっては嬉しいことだ。

OpenIDやOpenSocialなどで巨大SNSが綱引きをはじめているけれど、オープン化はこのようなミクロなフリーツールも利するかもしれない。

via WordPress Social Networks - I'll Take a Distributed One, Please - ReadWriteWeb

Automattic Assimilates BuddyPress, Moves Towards Social Networking

[追記]

Rauru Blogでバージョン0.1を試された
ようだ。今の時点で動かすのはとても大変そうな様子。これを作るために入社したという言葉を信じて、アップデートに期待したい。