「誰もが持っている」名前という属性

連載一回目の行ったことのある国を記録するサイト「World66」でも少し触れましたが、訪問者との相互作用で楽しませるタイプのネットサービスでは、誰もが努力無しに備えている属性を使うものほど、間口が広くなります。

脳内メーカーなどもそうですが、自分の名前を入れるだけで他人と異なる面白い結果が出るというサービスは、これまでも、これからも多数出てくることでしょう。自社サイトで提供している製品やサービスと、ユーザの氏名を結びつけられないかは考えてみる価値のあるテーマではないでしょうか。