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プライベート 育児

父親産前休暇・育児休業から復帰しました

3ヶ月ぶりの出社となります。産休・育休取得の経緯はこちら。 産休中にサイボウズ・ラボが同じビルの上の階へと引越しをしていたので、復職ははじめてのオフィスへ。職場復帰は荷物の開梱やパソコンの再接続からとなりました。 産休は […]

3ヶ月ぶりの出社となります。産休・育休取得の経緯はこちら
産休中にサイボウズ・ラボが同じビルの上の階へと引越しをしていたので、復職ははじめてのオフィスへ。職場復帰は荷物の開梱やパソコンの再接続からとなりました。
産休は二度目でしたが、一人目の子供の育児をしながらの出産や入退院の補助ということで、一度目とはまた違ったいろいろな体験をすることができました。日本で父親で会社員だとなかなか体験できないだろうことも多く、自分の中にずっと残る財産だと思います。ですが、それにも増して今回の休暇休業を特別なものにしたのが東日本大震災です。
地震が起こった時は、上の子と僕は自宅に居て、退院から実家に戻っていた乳児と彼女とは離れ離れな状況でした。電気や交通が混乱する中で翌日にはなんとか合流することができたのですが。
余震や原発トラブルのニュースを見ながら、いったい何が正しい情報なのかを探してネットをうろうろとまわり、どうするのが一番いいのか悩む毎日が続きました。両親とも会社に行ってない時期なのだからどこか遠くへ行くということもできたのかもしれませんが、そもそも乳児の最初の一ヶ月は外気に曝さず家でじっとしているべき時期でもありました。乳児にとっては人込みを通ったり乗り物に乗ったりすることにもリスクがあるため、正確にはわからないリスクとリスクを天秤にかけて判断しなきゃいけないという、ストレスのたまる状況でした。結局はどこにも行かず、節電しつつ淡々と過ごしていましたが。その判断が良かったのかどうかは当面わからないし、この先もずっとわからないかもしれません。
育休中もプライベートの方の活動は続けていて、アジアジンでは3/11から半月ぐらいは地震・津波・原発に関連したウェブ業界やIT関連の動きをひたすら伝えるような状態でした。どのみち、災害に関係の無い新サービスなんかほとんど無かったですからね。
休暇に入る際も書きましたが、母親の産後休暇の間取った父親の育児休業は、通常のとは別にカウントされるため、後日もう一回育休を取ることが可能です。母親側の復職時期や保育園の手配など、まだ何も決まってない状況ですが、できればまた、と思っています。