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英文の経歴紹介で今アツい英単語は何か? LinkedInの調査から

ビジネス系ソーシャルネットワーキングサービスのトップ企業LinkedIn社が、利用者の職歴や経歴の文中で今年最も使われたバズワードを発表しています。 アメリカでのトップ10がこれ。 Creative (クリエイティブ) […]

ビジネス系ソーシャルネットワーキングサービスのトップ企業LinkedIn社が、利用者の職歴や経歴の文中で今年最も使われたバズワードを発表しています。
アメリカでのトップ10がこれ。

  1. Creative (クリエイティブ)
  2. Organizational (組織的な、構成力のある)(
  3. Effective(効果的な)
  4. Extensive Experience (幅広い経験)
  5. Track Record (実績・業績)
  6. Motivated (モチベーションの高い)
  7. Innovative (革新的な)
  8. Problem Solving (問題解決能力)
  9. Communication Skills (コミュニケーション力)
  10. Dynamic (ダイナミック)

アメリカ人の求職者が、どんな能力や経験をアピールするのが良いと考えているかが見て取れますね。
こちらは、国ごとの人気単語です。世界的にも「自分はクリエイティブです」と宣言する人は多いようで。
Buzzwordonlinkedin2011
LinkedInは最近日本語にも対応していますが、日本について言及がないのは、日本でのLinkedInの参加者が少ないからでしょうかね。
# 日本の利用者で集計したら謎の単語がトップになった、ということはないと思いますが。
記事のコメント欄で、さっそくこれらの良くある単語を使った経歴文が作られています。

I am a highly creative, motivated effective executive with extensive problem solving experience looking for organizational opportunities to apply my dynamic communication skills that will extend my innovative track record.
私は幅広い問題解決経験を持つ、非常にクリエイティブで、モチベーションの高い効果的な幹部で、自分のダイナミックなコミュニケーション力を活用してその革新的な実績をさらに拡大するための組織的なチャンスを求めています。

これはまあ冗談だとしても、英語の職務経歴書などはこういった表現をどんどん使ってもやりすぎじゃないぐらい、自己アピールの強い世界なんでしょうね。