フェイスブックやツイッターでの政治的なコメントを全部ネコ画像に置き換えるChromeブラウザ拡張Unpolitic.me
Facebookに流れてくる赤ちゃん画像を全部ネコ画像に差し替えるChrome拡張 Unbaby.me の作者が今回作ったのは、赤ん坊ではなく政治に関するコメントを見えなくするChrome拡張 Unpolitic.me
この拡張を入れた状態でFacebookを閲覧し、そこに政治関連のキーワードがあると、こんな風に猫の画像が表示されます。
前回の赤ちゃんブロックと同じアイデアではありますが。アメリカの大統領選が間近なので、さぞかしアメリカ人のFacebookやTwitterでは、やれオバマがとかロムニーがというコメントが飛び交っているんでしょうね。
ツイッター上ではこんな風になります。つぶやき元のユーザー名が"Politics Blocked"(政治はブロック)という名前になり、「代わりに動物の写真でも見ようよ」とリンク。
ブロックされた元の政治的なツイートをチェックしたければ、 @undo をクリックすると、元のツイートが表示されます。
Chrome拡張のオプション画面で、どういうキーワードを「政治的」とみなすかがカスタマイズできます。日本語でも動いたので、日本語のそういう単語を登録しておけば、全部ネコ画像に置き換わって表示されるでしょう。
もちろん、ネコじゃなくて犬がいい人は、犬の画像が出てくるRSSフィードを登録することで、差し替える画像を犬にできます。
つまり、「政治をネコに」と言っていますが、好きなキーワードをブロックし、好きな画像で差し替えられる汎用的なブラウザ拡張でもあるということです。
このChrome拡張、既に1万人以上がインストールしています。ソーシャルメディアで選挙や支持政党の話は見たくない、という人や、友達ではあるけど「この話題は聞きたくないなあ」という友人がいる方は試してみてはどうでしょうか。