酒飲みに10年後の顔の老化を見せてくれるアプリDrinking Mirror
Drinking Mirror、その名も飲酒鏡、というこのスマートフォンアプリは、自分の顔写真と今飲んでいる酒量を与えることで、10年後にどんな顔になるかを予想してくれるアプリです。
まず、顔写真を用意します。アプリ上からカメラを起動して撮影することも可能。
写真の目の高さや目の位置を画面上で調整します。
次に、一週間の酒量をグラスの数で自己申告。
もしこの人が毎週10杯以上(175mlを一杯とする)飲んでいるなら、10年後にはこんな感じになるのだとか。肌はかさつき、頬には赤みが広がり、老化はより速くなり、体重も増える、と。
下のスライダーで少し小さいグラスに変えたときの予想と切り替えることができるので、「あ、ちょっと控えればこれだけましになるのだな」というのが確認できるというわけ。
イギリス・スコットランドの政府キャンペーンDrop a Glass Size(小さいグラスを使おう) in 2013の公式アプリで、日常的に飲みすぎるとどんなショッキングな影響があるかというのを啓蒙するために作成・配布されているものです。
アプリは無料で、Android版とiOS版があります。また、パソコンのWebブラウザで使えるFlash版も存在します。
これらのアプリは、人間の顔の経年変化を予想する技術を持つChangeMyFaceという企業によるもので、この技術の適用分野は大まかに3つあるそうです。一つが行方不明になった人を探すための、その人が今の歳になったらそうなっているであろうという予測、二つ目は犯罪の指名手配写真、三つ目が今回のものを含む、ライフスタイルによる変化を予測するもので、喫煙・飲酒・日光浴・無理なダイエットなどの効果をわかりやすく見せるために使われているとか。
https://itunes.apple.com/jp/app/drinking-mirror/id588297432?mt=8
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