もし携帯電話の電波が目に見えたら?
ケータイで電話を掛けたりネットにつないだりできるのは、今の小さな携帯電話が街のそこここに配置された基地局との間で通信をするからですね。ということは、使っている携帯電話と基地局の間では始終電波が飛んでいるということになります。
そんな携帯電話の電波を、私たちが普段、青や赤の光を見ているのと同じように目で見ることができたとしたら、というのが、Nickolay Lamm さんの制作したこれらのイメージ写真です。
仮想的に六角形に区切られた街に、基地局が多数配置されています。上はシカゴ、下はニューヨークだそうです。
一つの基地局は複数台の携帯電話との通信を行なえますが、相手ごとに違うチャンネルを使って通信しているのを、赤や黄色の違う色で表現しています。
ハリウッドの丘
同じLammさんの過去の作品には、無線LANの電波に色をつけたものもあります。
via visualizations of american cities with invisible cellphone signals