8%のレイオフに含まれていたことをスマホ通知で知ってしまったツイッター社員
Bart Teeuwisse さんのツイッターから。「ツイッター社のレイオフ、自分が対象者だった。今朝こんな風にそれを知ったよ」
https://twitter.com/bartt/status/653946266938818561
(一枚目) ヤフーニュースでの「ツイッター社、全社員の8%を解雇へ」 (二枚目) GitHub の通知「あなたはTwitter Inc. から削除されました」 「アクセス権がありません」
朝起きたらスマートフォンの通知でGitHub の職場のグループから外されたことを知ってしまったんですね。
退職させる社員にパソコンなどを一切触らせないとか、自席の私物だけダンボールに詰めさせて警備員が出口まで見送るとか、アメリカの企業ドラマなどでも見かけることがある解雇シーンです。
辞める人が会社の機密を持ち出したり、腹いせに破壊活動をしたりするのを防ぐという意味では、企業が使っている各種webサービスのアカウントこそ、一番最初にブロックすべきものなのかもしれません。
スマホの通知で自分のレイオフに気づいてしまうなんて残酷な話ではありますが、Bartさんは別のツイートで、会社はその前に電話で解雇の連絡をしようとしていたようだ、と元雇用主を擁護しています。
https://twitter.com/bartt/status/653984707760156672
最初の画面の通知の上に、Google Voiceの録音メッセージの通知も出ているので、電話も貰ったけれどそのメッセージに気づくのが後になってしまった、ということでしょう。
通知画面から読み取ると、GitHub の通知が早朝5時台、人事からの電話が朝7時、ということのようです。
ツイッター社CEOのジャック・ドーシー氏が全社員に宛てたメール、というのも明らかになっていて、今回レイオフにあった8%、336人の社員への退職手当や再就職支援を約束しています。
僕がアメリカに居た時はIT業界が冷え切っていたタイミングで、僕の部下には大きな会社をレイオフされて来た人もいました。ものすごく優秀な人で驚いたのですが、その人や他の経験者から聞いた話を総合すると、この手の大きなレイオフでは個人の能力とかよりもどの部署やプロジェクトがカットされるかでレイオフに含まれるかどうかが決まってしまうことが多いようです。(ちなみに、その人はうちでの2年を人生をリラックスして過ごす期間としていたようで、業界全体の景気が戻りはじめたところでまた別の大きな会社の大きな役職、おそらくものすごい高給と激務、へと転職していきました。)
そのあたり、日本のように解雇が難しいところとはかなり違っていて、誰がレイオフされるかは運の要素がかなりあるようです。実際、このツイートへの反応には「レイオフされたならうちに来ない」とか「知り合いがエンジニアを探してるんだけど」といった業界内リクルートが多く含まれていて、不運ではあったけれど、実力がある人はすぐに次を見つけていくんだろうな、と思います。
via Gawker