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データ可視化

Chronas – Wikipediaの歴史データをインタラクティブな世界地図上にまとめるプロジェクト

Chronas.org では、西暦1年から2000年までの各国の変遷を、グーグル地図風のインタフェースで見ることができます。 [更新 2022-08-12] 最初に選べる言語に「日本語」も増えていました。学校の世界史で習 […]

Chronas.org では、西暦1年から2000年までの各国の変遷を、グーグル地図風のインタフェースで見ることができます。

[更新 2022-08-12] 最初に選べる言語に「日本語」も増えていました。学校の世界史で習った日本語表記で出てくると、ますますわかりやすいですね。

chronas-battle-of-arsuf

ウィンドウ下側にある年表上のバーを移動することで、任意の年における国や宗教の勢力図が見られます。

Chronas_Basic_Features

地図上の勢力や、人物、紛争などのアイコンをクリックすると、それに関するWikipediaの内容が表示されます。

他にも、勢力範囲の大きさと人口の変化を見せるチャートなど、

chronas-rulers

データを様々な切り口で表したチャートも多数あります。

chronas-static-view

おおまかな機能解説のビデオがこちら

10月に公開されたこのベータ版は、216名のメンバー(7名のモデレーター候補含む)によって作成されたもので、今後は一般ユーザーがデータを更新して貢献できるようにしていくことも検討されているそうです。

via Maps Mania